「ひぐらしのなく頃に」妄想推理日記
 


〜06/01/31 祟殺し編推理その5 
さてさて推理強化月間で更新して参りましたこのコーナーですが、おそらくこれが最後ですね・・・。
祟り推理4からの続きです。その4での電話を取ったのは詩音説を引き続き使います。
長い戦いだった気もしますが、今回で一応の結論が得られるのか?・・・まぁやってみましょう。

さて、圭一から57年の悟史同様な電話を受けた詩音。
魅音から沙都子の現状を聞き、圭一が悟史と同じ行動をしようとしていると知ったならば・・・どうするか?
58年の祟りで殺されるのは鉄平、失踪する・・・消されるのは圭一・・・であると思うでしょう。
悟史消失の謎が知りたい詩音には、圭一がどうなるのか、非常に関心があるでしょう。
とするならば、電話の後、まず圭一を泳がせて祟りを執行するまで泳がせる事を考えるかな・・・。
そして、圭一の行動をぴったり監視することも重要だと思うでしょう。
で、翌日の綿流し祭当日の詩音の行動を考えてみる。

まず詩音は早くも圭一宅を見張ります。天候は曇り・・・祭が開催時間には雨が降るかもしれない天候です。
おそらく昼過ぎくらいに自宅から圭一が出てきます。
この時圭一は物置から折り畳めるシャベルを持ち出します。
それから沙都子の家近くまで自転車で移動。
近くに到着後、森の中に入っていきます。
この時、圭一は辺りを見渡しますが、人の気配は感じられないとしてます。
そして、一心不乱に穴を掘る圭一。

もし、詩音がこの光景を見たら・・・ビンゴでしょうね。
明らかに不審者です。何か目論んでいるのは明白です。
今日は楽しい祭の日。そんな日に森の中で穴を掘る圭一。
圭一が何か別の目的の為に行動していると確信するでしょうね。

圭一が掘り終えるのが夕方前。
その場を去る前に一度辺りを伺う圭一。ここでも異常無しとしています。

学校に着く圭一。ここに隠したバットを回収するためです。
圭一、重機下に隠したバットを確認。
バットを手にして、まるで悟史と会話するように一言二言話します。ぐっときますね・・・。
素振りを1回か振ってます。

次に鉄平に電話。
どこからかけるか考えて無かった様子。駄目じゃん。
学校からかけようにも戸締りがされてて中の電話は使えません。
で、ここで営林署のおじさんが登場。
・・・これはただの偶然なのか?う〜ん・・・わかんないですね。
罪滅しで若干、この営林署について触れていた気がしたけど・・・。

おじさんは裏口から入り、奥にある営林署の倉庫まで行ってしまう。
この隙に圭一は学校に侵入、おじさんが出て行くまで待ち、職員室の電話で沙都子の家にかける。

鉄平と思わしき人物が電話にでる。
圭一、警察の者と偽り「沙都子を保護しているから署まで来て欲しい」と伝える。
渋る鉄平を何とか言いくるめる圭一。
そして、学校をでます。この際に戸を施錠していません。

詩音が見ていたとするなら・・・どうでしょう・・・圭一が何をしていたのか分かったでしょうか?
また電話の内容を知る事ができるか・・・疑問ですね。
辺りは静まり返っていますので、同じ学校内に居たらバレる可能性が高い。
学校の外で伺っていた、と考えられますが。まぁ憶測です。
圭一は出てすぐ自転車で学校から出て行きます。
詩音は追いかけられるか?
足は?原付は音でバレるか。じゃ魅音の自転車か徒歩ですね。
同じく自転車か?

待ち伏せポイントまで自転車で全速力で戻る圭一。
多くの村人とすれ違います。

待ち伏せポイント到着。息を潜めて鉄平を待つ圭一。
バイクで鉄平と思わしき人物が来る。
圭一、鉄平のバイクだと確認。
どんどん近づくこの人物を必死に鉄平かどうか確認する。
色、形、服装、そして顔。それなりに確信を得た模様。

肩から鉄平にタックルする圭一。転倒する鉄平(と思わしき人物)。
錯乱しそうになるのを必死で抑える圭一。そして全ての音が聞こえなくなる。
音が聞こえなくなるのは、その時、ものすごく集中している為だ・・・と何かでみた気がします。
さらに集中すると、今度は視界から色彩も消えて、白黒の世界になるんだとか・・・余談ですが。

そして・・・
うずくまる鉄平にバットを後頭部に打ち込む!
その後も何度も打ち付ける圭一。

この後逃げ出す鉄平を追い回し、執拗に打ち付ける圭一は身体能力が格段に上がっているように思えますね。
しかし、鉄平もまた粘って逃げ続けます。
この際、反撃をしようとする意思は見れず、何かに怯えているようですね。
この時になって、ようやく祟りの件でも思い出したんでしょうか?
圭一が消えた悟史に見えたとか?

散々殴り、逃げる鉄平を追撃して、ひぐらしが鳴き止んだとき、遂に鉄平は息絶えます。
ただこの時、気になる所が。最後の一撃を入れた瞬間・・・
「爆音のような雷鳴が轟く。・・・地響きがするくらいに大きくて、火薬の臭いがした。」
雷鳴と地響きは、この後土砂降りになったし良しとして、火薬の臭いって何?
どう考えたっておかしい。
落雷があったとしても火薬の臭いはしないでしょう。
また、こんな林の中に火薬がたまたまあって、丁度勝手に発火した?もしくは圭一のバットが石にでもカスって火花が出た?
どう考えてもおかしいですよね。

やはり、この場に何者か居て火薬を用いた何かを発火した。・・・とするのが最も分かり易いでしょうね。
何者か・・・とは、最も考えられるのは、今まで仮説で書いてきました詩音でしょう。
学校からずっと圭一をつけていたとしたらこの現場にも居たでしょう。
もしくは、たまたまそこに何かの目的の為に火薬を点火した何者かが居た。・・・とも考えられますが、これは置いておきます。

で、火薬を点火するもの・・・となれば爆弾か・・・やはり拳銃ですね。
詩音が拳銃を手に入れることは・・・不可能ではありません。
実家がやくざ屋さんですし、詩音のボディガードっぽい葛西が持っている可能性だってあります。
極論、魅音のもっているモデルガンが実は実銃だったなんてのもありますがー。

鉄平が息絶えた場所は雛見沢と町、興宮を結ぶ唯一の道まであと僅かな場所。
なかなかトドメをさせずにいる圭一に焦ったのか?ここで圭一には祟りを実行して貰わないと詩音にとっても困るはずです。
詩音が拳銃で鉄平を撃った?

しかし、たかが中学生が拳銃で走っている標的を撃つのは到底無理に思えます。
ちょっとリアル系のFPSゲームやれば、ゲームですがちょっと実感出来ますよ。全然当たんないから。走ってたら尚更です。
ですが、祟り状態になっている者の身体能力が並大抵では無い事はよく分かっています。
この時の圭一も長距離もの間、逃げる鉄平に疲れる事無くピッタリ付いて行き、バットで何度も打ちつけ、かつ周りの状況も察知しております。
・・・という理屈で片付けて良いものかわかりませんが、とりあえずそう仮定しましょう。

別の説としては、たまたま何者かが火薬を用いている現場の近くだった。
とも考えられますが・・・今の所、これを考えるとこんがらがるので置いておきます。

で、詩音が撃ったとしても、圭一が火薬の臭いがする位置ですから・・・そう遠く無い?
この時の圭一がその者を察知できなかったのか?・・・これについても甚だ疑問です。
・・・どうでしょうね・・・まぁ良いや強引に詩音説で押し切りますよ。

鉄平の死を確信し、自分の現在地を確認した圭一は鉄平の遺体を隠す為の行動を起こします。
まず、襲撃場所に残してきたバイクの隠蔽。
これには圭一自身が乗り、沼まで行きバットと共に沼に沈めます。
この道中、土砂降りの中、祭が中断したか終わったかで帰っていくらしい村人何人かとすれ違います。
で、このバイクがちと問題あり。
沙都子は祭に行ったけど、途中で帰ってます。
圭一が鉄平を待ち伏せてから沙都子が戻ってくるのを見ていません。
また、待ち伏せする前に帰ったなら鉄平は出てきません。
で、雨が降って祭が終了になるまでに沙都子が帰ったなら・・・この叔父のバイクを目撃した可能性が高いワケですよ。

う〜ん・・・一番に思いつくのが「見て見ぬフリをする」・・・ですかねぇ・・・。
この時の沙都子は叔父に関する事で荒波を立てるような事はしたくないはず。
沙都子には、祭にいって叔父を不機嫌にしたくない反面、なるべくなら叔父に関わりたく無い気持ちもあったでしょう。
叔父のバイクが目の前に転がっているのを見て、周囲に叔父の姿は無し。
何故ここに叔父のバイクがあるのかは、分からないし・・・分かりたくも無いと、そのまま帰宅する。・・・とも考えられます。
ここで、叔父の身を案じてその辺を必死に探す・・・なんて行動は取りそうに無い。

また、圭一が叔父を襲撃している場面に遭遇した。・・・とも考えられます。
こうなると・・・ちょっと複雑ですね。
当然後を追うでしょう。
圭一の後を追って叔父殺害を見たなら・・・どう行動するでしょう。
今までの話で、兄が叔母を殺したと疑っている節はみられませんでした。
しかし、圭一の行動を兄とダブらせたなら・・・圭一はこの後失踪してしまう事になります。
そんな圭一を失踪させたく無いがために、後日圭一に「叔父は戻った」と言って叔父消失を否定した・・・とか考えられますが・・・。
でも、この線は・・・薄いかなぁ・・・。

さらに、上の方の詩音追跡説も合わせたら・・・あ〜、もうワケ分からん。
詩音も沙都子もお互いに見つけるか、少なくとも片方が追跡者を見つけるでしょう。
両方とも追跡者に気付かないという線もありますが・・・かなり薄いと思われ。
こうなると・・・もう可能性が広がりまくりですなぁ・・・。

ここでの出来事の分岐はかなり重要かと思われます。
が、取り合えず保留・・・と思ってたらTIPSで沙都子の行動が垣間見れますね。
つまり、夕方頃に沙都子が祭りに出掛け、鉄平がバイクで出掛け、先に沙都子が帰宅・・・と。
この事が富竹の死体発見までに確認されてます。
祭り当日には9時頃鷹野と一緒な所を警察に目撃されてます。これは午後9時でしょうか。
どうかな・・・やはり保留で。 話を戻して・・・バイクを処分する為に、自らバイクに乗り、沼に向う圭一。
もし詩音が自転車までの移動手段しか無いならば・・・この時、追跡は出来ないでしょうね。
詩音はどうするでしょう?・・・やはり、圭一を片時も見失いたくないでしょう。
祟りを執行した以上、もう圭一は消えてしまう何らかの出来事が発生してしまう可能性が高い。
かと言って圭一がバイクでどこか行ってしまい、行き先なんか詩音には分からない。

・・・途方に暮れるでしょうね。
しかし、この仮説だと圭一が穴を掘っていた事を知っているので、再び圭一が戻ってくる可能性があると感付くはず。
その場所は最初の襲撃場所の近くの森の奥。
しかし・・・その穴の位置は、圭一同様分からなくなってしまう。
仕方ないので、結局鉄平の死体の近くで待機する・・・とする。

この間、バイクとバットを沼に沈めた圭一は、徒歩で最初の襲撃場所に戻ってくる。
自転車とシャベルを回収するつもりが、シャベルを置いた場所がわからず、一度帰宅。別のシャベルを用意する。
この時、ランタンも一緒に持ち出します。

再び鉄平殺害場所に戻ってきた圭一。
街路灯が目印になったみたい。あと、改めて現場の特徴を確認した際、近くに使われなくなった用水路があるらしい。
そこが詰まって、水溜りを作り出していたようです。
そう確認すると、ランタンを消します。・・・という事はここに来るまでランタンを点けていたらしい。
それが詩音には見れたはずですね。

そしてシャベルで掘り出す圭一。掘っている最中、鈍くなる感覚に危機感を覚え辺りを見渡します。
やはり、ここでも他人の気配を感じられ無い・・・としています。
まぁ、改めて考えると詩音がここに居るとするのは、あくまで仮説なのです。ちょっと不安。
もし、この仮説が違った物であったなら・・・ええぃ、いまさら撤回できるか・・・。

死体を埋め終わる圭一。かなりやっつけ仕事です。
帰ろうとする圭一。シャベルを折り畳めず片手に持ち自転車に乗る。
この後、車と遭遇し、避けきれず転倒してしまう。

この車に乗っていたのは、鷹野。
この時の鷹野の存在もまた、いくつかの謎を解くヒントであると言えるでしょう。

で、転倒して起き上がろうとしたした際に圭一は足を捻ってしまい立てなくなる。
で、そのまま鷹野の車に同乗させて貰う事になります。助手席に乗ります。
そして、自転車とシャベルも車に載せます。結構な重労働ですね。

そして、走り出す鷹野の車・・・この光景・・・詩音が見ていたらどう思うでしょう・・・。
鷹野が、圭一を・・・・・・攫った??
なんていう光景にも見えなくない。しかし、何故鷹野が?
わからない。しかし・・・車で去っていった以上、もう追跡が出来ない。
シャベルは圭一が持っていたし、アレが2本目だとは知らないでしょう。
もう圭一は現場に戻らない。これでは圭一が何時失踪するか分からないではないか・・・!
となると思いますが・・・どうでしょうね。
この時点で詩音も相当疲労が溜まっているでしょうか。一旦自宅に戻るかな・・・?

さて、もう一度57年の悟史の件を考えてみる。
悟史が叔母を殺したと思っている詩音。悟史がもし、自ら失踪したとするならその原因は・・・死体が見つかって事件が発覚し警察に追い込まれた為。
その可能性は・・・否定できない。
今回の圭一のあんなズサンな埋め方では・・・死体が見つかってしまう可能性はとても低いとは言えません。
で、警察に追い込まれて失踪する圭一・・・では困る。知りたいのは鬼隠しであるかどうか。あるならばその真相。
事件も発覚していないのに失踪・・・消えたなら、それは間違いなく鬼隠し。
その瞬間を・・・暴く!
・・・さっき鷹野に連れて行かれたではないか・・・このまま、圭一が失踪したら・・・犯人は鷹野となるか?
もう追跡できない以上、明日確認するしかないワケだが・・・あの死体は何とかしといた方がいいか。

一方圭一は帰宅。
鷹野と別れる際に不審な点が。それは、後部座席にある富竹のと同型の折り畳み自転車。
おそらくこの日、富竹と鷹野は綿流し祭に行っていたでしょう。
で、各話一緒に祭を後にします。その後がこの結果だとしたら・・・おかしな事が。
まず、富竹の足が折り畳み自転車しかない事。また、富竹は興宮に宿泊している点。
鷹野の言うとおり、富竹は今、雛見沢に足も無く一人きりで居る事になる。
・・・っとと、私的捜査ファイルに富竹の遺体から300m離れた所で自転車発見とありますね。
じゃあ、鷹野の言うとおりこの自転車は鷹野のモノ・・・かな。
また、別れ際の鷹野の異常な雰囲気と言動・・・どう捉えるべきか。
そして鷹野と別れた後、圭一には足音が一つ余計に聞こえる現象・・・祟り現象が表れます。

後に富竹の遺体が発見されます。鷹野も焼死体で発見されます。
ただ、鷹野は検死の結果24時間前に既に死んでいると判明します。ならば、祭り当日には死んでいたことになるワケで・・・。
現時点で、超常現象を無しとするなら、巧妙に自分を表舞台から隠してしまっているのは鷹野だけなんですよね。
圭一が別れる際に感じ取った・・・野生の勘みたいなもので。鷹野も自分と同類としました。
この勘が正しいか分かりませんが・・・何とも怪しいとしか思えない。

詩音に話を戻しましょう。
もし仮説通り、詩音が圭一の鉄平殺害現場を目撃したならばどうするか。
問題になるのは、ここで誰かにこの事を告げるかどうか。
一番に告げそうなのが・・・魅音ですね。
そのタイミングですが、前日の電話を受けた時点では告げないでしょう。
まずもって魅音が反対するでしょう。止めると言ったかも。
それは詩音にとって困る事です。悟史失踪の謎を解く機会が無くなる。
そもそもヘタレな圭一がそんな事するかどうか分からないし。
また、うっかり話してしまった場合・・・止めようとする魅音をスタンガンで黙らせて監禁→入れ代わり、とか考えられますが。
この話において入れ代わりがあっても、魅音を監禁はしていないでしょう。
分かりやすいのが大災害後の魅音の被害状況。大災害にて死亡・・・とありますね。
少なくとも普通に発見されてます。
おそらく地下祭具殿に監禁とかだったら、発見されないでしょう。いや、気絶させた後被災させるという手もありますがね。置いとこう。

故に魅音に話すとしたら鉄平殺害後。事後報告。もうやっちゃった後。
こうなったら魅音はもう圭一を助ける方向に行動せざるを得ない。
また、詩音は仮説通りなら綿流し祭に行ってません。
故に祭具殿侵入は無し。
また富竹、鷹野殺害の件。富竹はともかく、鷹野が生きている所を目撃したなら・・・
圭一を車に乗せ、去っていった鷹野。それが焼死体で発見される。・・・うーん、どうでしょう?
圭一も同様、既に祟り遭っているかも?
また、富竹、鷹野の祭具殿侵入の件も知らないでしょう。
となると、なんで2人が殺されたかも分からない。
いや、2人が殺された事すらしらないかも。

綿流し目明しで、魅音の元へ2人の死が伝えられたのが午前3時。
もし祟殺しでも同様なら、詩音は富竹の事すらそれまで忘れているかも。

うわ、頭がこんがらがって来た・・・あと、もう時間切れが近い〜!

そもそも、鉄平の遺体喪失の件。
これは次の日に明らかになることですが、この仕業はおそらく罪滅し同様園崎の力ですね。
おそらく圭一の遺体の埋め方が雑であった事と、あの用水路も関係したかも知れませんが、魅音が手配した事でしょう。
場所は詩音が知ってます。
もしかしたら魅音と詩音2人で始末したかも知れません。
とにかくその日のうちに行動した事になりますね・・・辺りは警察とか警戒してたんじゃないか?
これまた無理があるなぁ・・・。まぁやったとしたらかなり深夜までかかるでしょう。

また学校でみんな圭一が祭りに行っていたと言ったのは・・・無理があるかも知れませんが魅音が口裏合わせをしたかも知れません。
いや、この魅音は詩音である可能性が高い。圭一が失踪していないかを確認する為に。

本当に圭一は祭りにいってなかったのか?
この点については、圭一が鉄平の遺体を確認しに行った時、ヒントがあるような気がします。
探している途中、大石が現れます。
何で?この時にでてくるの?

この日の圭一は学校で不可解な事になっている事に気が付きます。
皆が言っている事がおかしい。
でも、もう一人微妙に会話が噛み合わない人が居ます。それが沙都子。
沙都子は圭一が祭りに行ったかどうかわからないわけです。
この沙都子には口裏合わせがされていないようです。
また沙都子のが行ってない事が発覚した時のレナと魅音のうろたえ方。
ここで、「は?圭ちゃん何言ってんの?」とはならず、おずおずと沙都子が行けなかった理由を話します。
その日一緒に居たはずなのに・・・おかしいですね。

ちなみにここで見られる梨花の姿が、我々が見る事ができる最後の姿です。
泣きながら教室を出て行く沙都子の後を追いかけて行く姿・・・。
この後は・・・次の日神社で遺体になって発見されます。
これまでの間に何があったのか・・・
梨花の死は大災害の引き金になると思われる儀式的に殺される、というものです。
また、随分早い。綿流し翌日か2日後にはもう殺されています・・・。

他の話を見ても、おかしい。早過ぎる。
今回は祟り暴走の圭一が仲間以外の者にしか危害を加えてないから?う〜ん・・・。
その気になったら何時でも儀式は出来る?
梨花にとってとっとと死んでも良いとする事が起きた?
・・・沙都子って結構梨花に冷たい所が散見できます。沙都子をかばう梨花をはねのけたりしました。
この教室から出て行き梨花が追ってきた時・・・梨花にとって厳しい言葉を浴びせたかも知れませんね。
で、梨花はこの世界に嫌気が差し、・・・・・・このままこの世界が続いても嬉しくないと思ってしまった??
しかし、罪滅しはどうなのよ?あっちはまったくもって大災害以外は大団円直前だったはず。
やはり違うか?
でも、一応儀式については梨花の自殺的動機からきている可能性もあるので、
この世界に嫌気がさしてさっさと儀式を行った・・・という線も捨て切れませんな。随分短絡的ですが
・・・で
叔父が居なくなった発言で異様な態度で迫るレナと魅音。
取り合えず学校をでて魅音、レナにぴったりくっつかれて、まるで連行されるように帰宅する圭一。
そして、2人にゴミ捨て場に行こうと異常な迫力で誘われます。
何気にここでゴミ捨て場行ったら罪滅しのゴミ捨て場のレナイベント圭一バージョンが発生すると妄想してみたり・・・
あったら良いね。
レナも魅音も仲間でありながら沙都子を結局放っておいたことに後悔しています。
学校での口裏合わせも・・・これを再確認させられる出来事があったかもしれません。
妄想で言えば、詩音が罪滅しの圭一みたく熱弁をした?・・・う〜んちと有り得なさそう。

結局病院に行く圭一。
学校でバットが無い事を確認してます。
で、入江診療所で鉄平殺害を告白します。この時点で午後5時。
監督も祭りに行ってますね。ふむ。ずっとテントに居たので圭一には会って無い。
で、入江は圭一を睡眠薬っぽいもので眠らせようとします。
またここで鷹野死亡の報告。
入江の「リサさんが死に、・・・」発言。リサとはだれか?わかりません。
単純に思いつくのは冒頭で死んだリナ。リナとは源氏名。
あるいは入江とリナは何かしら関係があり、入江の前ではリサを名乗っていたかも知れませんが・・・確信はもてません。

で、ここで大石から電話。これがポイントですね。
このあと圭一は逃げ出してしまうので捕獲に失敗してます。
随分の人間が臨戦態勢になってます。山狗って謎の人物も。
入江は大石に圭一の告白を話すでしょうか?
入江に何か不審な思惑があれば、あるいは黙っているかも知れませんが、まぁ話すでしょうね。

大石は今年の祟りで殺されるのは鉄平だと思っていました。
しかし、先に発覚したのは富竹、鷹野の殺害。意表をつかれた結果になります。
・・・が、鉄平も行方不明になっていることに気が付くのはそう遅くないでしょう。
鉄平が鬼隠し?・・・そこで、鉄平を殺害したと言う少年。関心は向くでしょう。

この圭一については、おそらく大石は知っているはずです。
で・・・ここで問題なのは、祭り会場で大石は魅音達を目撃しているはずである事。
もし、ここで圭一が魅音達と一緒に居る所を目撃していたのなら・・・鉄平失踪に関与するなんて事は無理だと断じる事が出来たはず。
アリバイがあるから入江の話も真に受けないでしょう。
しかし、この後死体を確認しに行った圭一の前に、圭一が何をしたのか確信を持った様子の大石が現れます。
その確信とは、祭りに来なかった前原圭一はその日、鉄平を殺害し死体を埋めた・・・です。
動機についてはすぐ分かるでしょう。入江からも聞けるはずです。
57年の悟史を疑っていた事と同様の状況ができているワケです。
・・・で、圭一を重要参考人とし、おそらく大石が非常線を張って圭一の行方を追っていたのでしょう。

つまり、この大石の行動は、圭一が祭り会場に居なかった事を表していると思われるのです。

しかし死体は出てこなかった。
で、翌日鉄平の死を確実にすべく、今度は沙都子の実家に乗り込むわけですが・・・

・・・すみません。どうやらここで時間切れの様です。
誠に無念。
この後どうなったか?・・・全然分かりません。
ここでの推理方法は、本編の内容で順を追って考えてはまた戻ってまた進んでまた戻るの繰り返しです。
この後の事を考えるには・・・順を追って考えねばならないので時間が足りません。

またTIPSでも多くの謎があります。これについても考えたかったけどもう無理ですね・・・。
あ〜大災害当日まで到達できなかったよー・・・やっぱもっと早くに取り掛かるべきでしたね〜。
残念ではありますが・・・結構、私頑張ったよね?満足感はある。うむ。
取り合えず・・・今までの推理が合ってるのかだけでも新作が楽しみであります。

結論は出ませんでしたけど、約1ヵ月間ここを読んで頂けた方、お付き合いありがとうございました。
私はここでリタイアしてしまいますが、まだ続けるという粘り強く勇気のある方。
どうか、謎を解いて下さい。ここの内容が少しでも参考になったなら、私も安らかに眠れるものです。

で、新作やった後は・・・内容吟味と答え合わせですね。
鬼隠し推理ではすっかりサボってましたが、今回は・・・やる気力があるといいな・・・。
また2次創作に明け暮れる可能性大ですが・・・

まぁまずは新作やりますよー。
うひゃほー。そんでようやくファンサイト巡りができるぜー!長かったよー!
それではそれではー・・・ありがとうございました!

〜06/01/24 オヤシロさまの祟りについて
ちょっと脱線。あれだけ駄目だというのに、再び梨花関連な事を考えてみる。

綿流し目明しの綿流し祭の日に祭具殿侵入時、詩音と富竹の聞いたどたんどたんという子供が飛び跳ねた様な音。
これについては皆殺しで謎が解けているらしいです。
その謎の答えは・・・まぁおそらく極悪で解けたもんじゃないとの事。
適当に放置しても良いのですが、やっぱりなんちゃってとは言え推理コーナーがある以上、悔いの無い様にしときたい。

どたんどたんという足音・・・これは目明しでわかる様に、詩音が背後に感じるようになった謎の気配が立てている様です。
しかし妙です。
後から付いて来る気配とは、当人の疑心暗鬼による暴走初期に足音が一つ多く聞こえる、通称オヤシロさまの祟りですが
暴走末期をここでは置いとくとして、かなり積極的に当人にアプローチしてますね。
まるで意思があるみたいです。
また、同じく祭具殿内部にいた圭一(鷹野は不明)には聞こえず、外に居た富竹には詩音同様に聞こえています。
この音が聞こえる者が暴走しているならば、当然富竹もそうなっていたと考えるのが妥当でしょう。
また、暴走キャラは同じ物語で2人・・・もしくはそれ以上存在する可能性も示しています。

そうした上で考えるなら・・・その詩音と富竹それぞれの背後の気配は同じタイミングで同じ行動をしています。
2つの気配が同じ時と場所でどたんばたん。
何だか妙です。

そもそもこの気配・・・結構前に、入江の薬物投与による精神障害的現象と推理しました。
後に梨花の設定が明らかになった際には、その多層世界の設定を使って、前の世界で死んだ梨花以外の者が梨花みたいに次の世界にシフトし
梨花みたいに記憶の繰り越しを行えず彷徨っている思念体みたいなもの・・・みたいな妄想推理バリバリな意見を出しました。

前者は現実世界的な意見で、各推理サイト様で多く見られました。わたしもどちらかというとこっち派です。
後者は全く以って超常現象的世界観での推理ですね。

でも・・・これの答えが極悪・・・といった答えならば・・・わたしには超常現象的答えだったとしか聞こえない。
また、気がかりになってはいたものの考える事をしなかったビジュアルファンブックでの梨花イラストの意味。
どうもあの足音は梨花設定からのものでは無いのか・・・という考えが私を占めてきています。
ならば超常現象込みでもっと考えてみた方が良いですね。

あ、ちなみに、超常現象が入り込んできたら推理モノにならない、という考えはもう無いですよ。
ひぐらしはおそらく全ての話しが出尽くすまで本当の真相は出てこない仕様だと思います。
重要なのはそれまで与えられた条件を元にその時点までの十分な推理をする事だと思います。
鬼隠しの正解率1%で解いた人も、何も梨花の設定や姉妹の入れ代わりを見抜いたわけではないでしょう。出来てたら神。
鬼隠しで与えられた条件下で導き出せる答えを出した人ですから。
あらたに超常現象な条件が加えられたなら、それを元に真相を解けるように考えるですよ。
まぁ・・・今更こんな事言ってるなんてもう遅いんですが。

ではまず、オヤシロさまの祟り初期段階の一つ多い足音。それと時間が止まったような感覚。
これについて考えてみる。
それには、このページの下の方で推理したひぐらしの世界観の推理を使ってみようかと思います。

この世界は並列世界の時間軸と梨花独自の記憶の繰り越しを行っている時間軸の二つがあるとしました。
この推理が当たっている保障は一切ありませんが、これで考えます。
そう考えた場合、この世界には2つの時間軸が存在する事になります。
・・・ええ、ドンデモ推理になってしまいますが・・・

祟りに遭うとその暴走キャラは、今居る並列世界の時間軸から別の時間軸へと存在がズレてしまっているのでは無いか?
という考えです。
あはは、一応もう一回言っておきますが、超常現象アリの推理ですのでご理解を・・・って言ってもやっぱ自信無いですわ。
でも構わず進めるしか無いのですよ。

そのズレた先が梨花時間軸なのか、別の、第3の時間軸なのか?
罪滅しで明らかになったのは、梨花だけが記憶の繰り越しできるワケでは無いという事。
圭一も完璧では無いですが記憶の繰り越しが出来ていました。
これは重要なヒントではないでしょうか?

また、圭一は前の世界では疑心暗鬼に陥って死んでしまった事を知っています。
つまりオヤシロさまの祟り現象にあって、その為に死んでしまった・・・となると思います。
その記憶が罪滅しの世界の一個前なのか、それ以前のものなのか、分かりませんが。
逆に言えば、記憶の繰り越しにはオヤシロさまの祟りに遭う必要があるとも仮定できないでしょうか?

そもそも梨花の2つの人格。
梨花自身、すでにオヤシロさまの祟りに遭っている可能性があると思います。
そう仮定した場合、この2つ目の人格はオヤシロさまであるかどうかは別として
この祟りに遭った後に死ぬと、どういうわけか、記憶が繰り越せるという謎システムにいち早く気が付き利用している・・・という考えも出てきます。

ああん、ツッコミたい気持ちはよく分かるにょ。

では、オヤシロさまの祟り末期はどうでしょうか?
圭一はどうやら電話ボックスで背後の何者かに怯えて喉を掻き毟り、失血死した模様。
レナも同様、死に到ってないですが喉を掻き毟ってますね。
富竹も祟りにあっていたなら、やはり喉を掻き毟って死亡しております。
この掻き毟り・・・罪滅しでは「うじ湧き病」となっております。

ただ詩音は違います。意識が遠くなるような感覚は覚えてますが、喉を掻き毟っておりません。
この2つのケースに違いがあるのか?
あります。祟りを信じるか否か・・・です。

祟りはある・・・と信じているのはレナ。
あるかも知れない・・・と思ったのは鬼隠しの圭一。
富竹は・・・三四さんに散々吹き込まれたと思えば圭一レベルには信じたかも

反面、詩音は真っ向から否定し、悟史失踪は人によるものだと信じ犯行に及びます。
詩音はレナ同様、三四さんからスクラップ帳を受け取ってますが、あまり真に受けてません。
また祟殺しの圭一はある程度祟りについては口にしてますが信じている風では無く、半分「テメェの代わりにおれがやってやる」くらいの
冗談交じりで認識している(?)と思えます。また立場的には目明しの詩音に近い立場ですね。

祟りに対して受身だと喉が痒くなる。
祟りに対して・・・利用するくらいだと痒くならない。
うーん・・・。
当人の心持ち次第ですか?

祟り末期で現れるのは掻き毟りだけではありませんね。
共通で現れる現象。それは・・・一種の幻覚と言いますか、他人には見えないモノ。
レナは宇宙人みたいな異形の存在。
詩音は悟史が戻ったと思ったり、沙都子殺害を見ていた鬼ではない自分だったり・・・果ては自殺を求める死んだ魅音。
鬼隠しの圭一は居るかどうか分かりませんが、電話している時のうしろの存在。
祟殺しの圭一は同じく沙都子を救おうとした消えた悟史だと思ったり。
富竹は・・・どうでしょう?大勢に囲まれ角材を振り回していたようですが・・・その角材には人を殴った形跡は無かったはず。
三四さんの吹き込み内容によっては、何かに追われる祟り現象があったかも知れません。

人によってその背後はコロコロ変わってます。
これは、そもそもその存在に決まった形は無くて当人がそうあってほしい、またはそうあって欲しくないなど
その時強く心中にあるものがその気配に取って代わるのだと思えてきます。

ただ、これはその存在を認めた場合の話です。
ここで思い出すのが罪滅しの梨花の話。
疑心暗鬼に陥ったレナに対し、「あなたは病気なの」と告げます。
また持っていた薬を注射すれば「楽になる」とも言い、富竹の死因は別のだが薬の所為だとも言います。
うじ湧き病も認めた・・・ような発言してます。
うーん・・・この梨花の言葉を信じるなら、上の仮定が成り立たないのですけどね。
また他の並列世界での事だと思われますが、無理矢理注射しようとして上手くいったためしが無いとも言ってます。
これに該当するのは目明しでの詩音との対決ですね。
ただ、ここで気を付けたいのが、詩音はその時喉を掻き毟っていない事です。
・・・という事は、あの時、梨花が詩音を助けようとしたならば
梨花がレナに言った「病」とは必ずしも掻き毟りの事を言っている訳ではないとなりますか?

また梨花が注射器を持ち出す行為は他の編で見られるか?
綿流し目明しでは詩音に注射しようとして返り討ちに遭ってます。
鬼隠しは・・・圭一が電話ボックスに到達する前にあったかも知れませんが、不明です。
あったとしたら、また無理矢理注射しようとして返り討ちにあったとか・・・?
祟殺しでは不明です・・・祟りに遭っている圭一に対して注射をしようとした形跡は見当たらないですね。
少なくとも、梨花が生きているうちにそのシーンもチャンスも無かったはず。
うーん、これはまだ不確定要素が多いですね。

あれ?何の話していたんだっけ?
ええと、そもそもこの注射が喉掻き毟りになるのか否か。
さっきも言った通り、喉掻き毟りを起こしていない詩音に対してもこの注射を使おうとしました。
以前の推理では梨花に殺意は無く、詩音を救おうとした・・・と推理しましたが・・・ちょっと考えが変わった。

この祟りは・・・いわゆる疑心暗鬼と思い込みの暴走です。

話逸れますが・・・正月に「相棒」というタイトルのドラマがスペシャル番組でやってました。かなり好きですこのドラマ。
で、その中で、「人は思い込みで殺せるか」という内容が出ておりました。
対象者に目隠しをして首に傷を入れます。この傷は致命傷なんかでは無いのですが対象者にはヒドイ傷だと吹き込みます。
でそこから水を垂らし、血が出てると話す。そして血が全体の3分の1(すみませんうろ覚え)出てしまう」と死ぬと吹き込みます。
そして垂らす水の量をどんどん増やしていき、やばいやばいとはやし立てていき、ついには血が致死量出てしまったと告げるます。
すると対象者はコトリと死んでしまった・・・という話です。(長
もちろんドラマでのフィクションなのでそんな実験例があるかどうか知りませんが。

つまり、何が言いたいかというと、梨花の持っている注射器・・・中身は何でもない無害な物だったのではないか?
ブドウ糖とか無害でしたっけ?医学の知識は無いですにょ。

詩音、レナ、圭一は同様に、この注射器を打たれることによって富竹は殺されたと思ってます。思い込んでます。
こう思い込んだ時に実際注射されたら・・・普通でも相当異常な反応するとは考えられないでしょうか。
また、罪滅しの梨花がレナに打とうとした注射は富竹とは違うモノであり、治すモノだといってます。
さらに、ここが重要なんですが、本人の意思で注射するか決めるようにと言ってます。
これは、これを注射すれば助かるんだ。と思い込ませないと意味が無いからでは?
助けると言っても無理強いだと駄目なのでしょう。

梨花の言った「あまりうまくいった試しはないわね。」
この言葉を真に受けるなら、無理矢理やった事はあるけどうまく達成できた事が無い・・・と、考えられます。
単純に考えるなら、そのほとんどの場合が返り討ちにあっている。となりますか。
もしくは、治るものだと言い聞かせたが、やはり無理矢理打ったら掻き毟って死んでしまったか?・・・うーん。

鬼隠しの事を言っているならば・・・昔の推理を引っ張り出しますが。
ラスト近くでの自宅のシーン。
ここで注射器が出てきます。
それは圭一がレナと魅音を殺害してしまった後に発見した注射器。
これについては、魅音が出してきたマジックとは別で、圭一が冷静になった後発見した注射器の事です。
これが何でここにあるのか?・・・の推理については鬼隠し推理を暇な時見てみて下さい。
とにかく圭一は、これを魅音が出してきた注射器だと勘違いします。

以前の推理内容を修正してしまいますが、この一件で圭一は完全に富竹の件は注射によるものだと思ってますね。
その状態のまま、自宅から、追っ手のかかる中逃走しています。

罪滅しのレナと比較してみると
梨花と対峙した際には、もう掻き毟りをしてしまっていたレナとは違い、
この時の圭一が既に喉を掻き毟っているとは思えない・・・逃げる際も痒みを訴えていませんし。
とするならば、梨花は痒みを訴えていない圭一の前に現れたのではないかと推測できます。

また、この逃走の際、一連の異変は祟り等では無く、人間によるものであると圭一は確信している状態です。
この圭一の前で注射器を出す事は、即、圭一は富竹と同じ目に遭わされる!・・・と思い、自ら絶対注射をしようなんて思わないでしょう。
しかし、鬼隠しでの圭一の末路は富竹同様に喉を掻き毟り失血死しています。
単純に考えるならば、圭一は注射を打たれたと考えられますが・・・。

また、これら掻き毟りに注目した場合、おそらくレナ以外、注射を打たれるより前に痒くなっている者はいない・・・と推測できます。
レナだけは特に何かされた訳でもないのに、掻き毟りの症状が出てきてしまいます。

鬼隠しの圭一、富竹は注射を打たれるとヤバイと信じ込んだ上で打たれる事により急激に掻き毟ったようにも思えます。
さらに、
レナは痒みを発症してからが長期間耐えて失血死しないで済んでます。
状況を見る限り、圭一と富竹は発症して即行失血死に到るほど喉を掻き毟ってます。
確かにレナは過去の経験から、掻いては駄目だと認識して我慢しています。
しかし、掻いたらヤバイと認識しているのは富竹の件を知る圭一も同じです。
我慢できるなら、我慢するでしょう。
それともレナには抵抗力ができているとか・・・・・・いかん、答えが出ない。

ともかく鬼隠しの圭一逃走の際、梨花が出てきとするなら・・・やはり梨花の目的は圭一を殺す為かな。
圭一がばっちり富竹の死が未知の薬物を注射された事が原因と信じ込んでいるのを梨花はわかっていたのか?
どうなんでしょうね。
というか、梨花は全て知っているのか?

さらに脱線。
梨花は、その並列世界での登場人物の考えを全て把握しているのか?
罪滅しで分かった事で梨花が繰り返しの世界で歳を重ねて100年くらい。
梨花が何歳か正確に分かりません。
一つの世界での年齢は大体10歳くらい?
ならば罪滅しまで、約10世界の多層世界が存在したことになります。
出題編4話と目明しが罪滅し以前に存在した世界かどうかわかりませんが、だとしたら6世界分我々が見たわけです。
残りは4世界分。皆殺し分を含めたら残り3世界・・・。何だか・・・少ない・・・気がする。
うちほぼ重複した内容の世界が目明しと皆殺し。
うーん・・・。梨花が自らの焼死を予見できた罪滅し。つまり、これにも前例がある。
これは鬼隠しの解という位置づけですが、別に焼死した出題編が存在した可能性が高い。
つまり重複している世界は6世界分あると仮定できるか。
ふむ。
妄想推理ですが、梨花が連続怪死事件を完全犯罪に仕立て上げた説を用いた場合、
おそらく最低4世界分以上は費やさないと十分な確立な困難だとも言えます。
さらに、出題編以降は全て連続怪死事件は完全犯罪として確立しております・・・。
事件の完全犯罪を目論むのに10歳じゃ、ちと無理。
最低でも2世界分消費しなくては、そのスタート地点にも立てないでしょう。
いや、梨花が連続怪死事件を計画したというのは梨花黒幕説の推理ですので確実では無いですが。
ただ、並列世界が層を成すとするこの世界という推理からしても、一番最下層の初め、起源の話
おそらく梨花が多層世界を作り出す動機があるとするその世界で1世界分は消費しているとできるでしょう。
鬼隠し編はかなり最初の方だったりするかも知れません。もしかしたら梨花が世界を繰り返す動機が鬼隠しにあるかも知れませんが。
罪滅し自体、最終的な総世界数のどのくらいの位置にくるかわかりませんが、内容的には結構後の方っぽい。多分。
という事は、今までで
最初の世界、鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し、目明し、罪滅しその1、罪滅し、皆殺し、くらいありますか。
かつ罪滅しまでは10世界あると。
妄想推理を含めるとするなら+4世界分。そうすると罪滅しまでに4世界消費

全ての人物の心理を理解する事は・・・可能・・・なのかな?
大まかな事は出来ると思います。人物の関係や性格とか。
でも限定的な場面での出来事までは少なくとも1回はその世界を経験しなくてはならないでしょう。
・・・がしかし、これの推理をすると多分泥沼・・・憶測だけを連ねてしまうだけでしょう。

話を戻して
梨花が圭一を殺そうとしたなら・・・なぜ殺さなければならないか・・・
魅音とレナの仇討ち・・・ってのは並列世界の存在から動機としては弱い。
もし、このまま圭一が喉掻き毟りをしないで逃げおおせるのなら・・・それが梨花にとって困る事?
もしくは、鬼隠しラストで圭一を追いかけている連中に圭一がつかまると困る?
妄想仮説でなら、梨花はレナと魅音の敵討ちのつもりだったけど実は違って
何者かが圭一をおかしくさせてレナと魅音を殺害して、間違えて圭一を殺させたのに気付いた梨花が
それを何とかしたくて並列世界を作り出したけど何だか色々問題が出てきちゃってこまったみー・・・なんて説を思いついたが却下。
どれも分からないです。

いやいや、そもそもここで梨花が出てくるというのは私の推測。
確実に本編において、追いかけている集団がいる・・・おそらく入江の手の者。
また、厳密に言うなら圭一が鬼隠しで死亡した場所は電話ボックスでは無く搬送された入江診療所だったっけ?
思い込みだけで掻き毟るには中学生の握力では死に切れなかったとか・・・?
ならば例えば、入江集団に取り押さえられ、レナ同様、また鎮静剤みたいなものを圭一に打ち込んだとする。
でも圭一は富竹と同じものを打たれたと思うでしょうね・・・。
そこで圭一は半狂乱になって喉を掻き毟り出す。思い込みで。
あ〜、でも鎮静剤打つんなら入江集団には殺意無しか・・・。
半狂乱になった圭一がまた暴れて、集団から逃げた?・・・で一時行方不明・・・。
で先に駐在に発見されてしまう?とか・・・?

駄目だ、鬼隠しラストはこれと言った決め手になるラストの推理が出来ない・・・分からない。

話を変えますか・・・。
もう一つとしては詩音の件ですね・・・上の仮定を考えると・・・目明しの梨花は思い込みで詩音を殺そうとした事になりますか・・・。
でも殺そうと目論んだとしても、なぜそんなことを梨花がするのか?
どちらかと言えば、この並列世界を終わらせるために救おうと奮闘している・・・っていうのが、最も分かりやすい理由。

でも上の仮説で言うなら、どの点でもこの両名の目の前で注射器を出すのは、非常に危険であると言わざる終えない。
思い込みで殺すというなら、富竹の死を知る詩音に対し不気味に説明も無しに注射器で襲い掛かるのは・・・
殺す意図があったとしか感じられない。
まぁ、綿流し目明しでは詩音を殺してしまっても構わないとなってもおかしくないですが
それでは圭一の詩音を助けて欲しいみたいな頼み事を無視する事になる・・・
ああ〜わからん。

やっぱそういう2種類の、一方は掻き毟ってしまうので、一方は治すといった薬物がるんだ・・・という設定なんですかね・・・。

うーむ・・・
さらに、思い込みでごり押しするなら、どの件でも、この為には富竹は死んで強烈な前例を作ってくれないと効果が無いですね。
そういった意味で毎回富竹が死んでるとは仮定できないかな・・・。
だけど、そもそも最初の富竹はそれをどうやって思い込まされたのか・・・ああ、分からない。
やっぱ三四さんかな?

三四さんの焼殺事件だって見逃せない。
今の所、超常現象無しレベルで一番怪しいと再三ここで言ってた三四さん。
どうなんでしょうか・・・。
まぁともかく、仮説に仮説を繰り返してごり押ししてしまいますが
梨花がレナが病に罹っていると言ったのは、おそらく嘘。
いちいち説明する事が面倒なので、思い込みを利用するとしたら病気と言った方が手っ取り早い。
その上で、これを注射すれば治るんだ・・・と思い込めばOK。・・・とか?

でもレナはすでに痒みがあり、血が出てしまうまで掻き毟ってます。
また、痛みを感じるいるわけでも無いようです。
・・・う〜ん・・・。

罪滅しでレナが雛見沢に戻る前にあったというオヤシロさまの祟り。
この症状と、58年のオヤシロさまの祟り・・・これは同じものなんですかねぇ?

思い込み以外、これとは別に、祟りによる暴走状態になる要因があるってこと。
やはり「うじ湧き病」とかがあるのか・・・・・・わからない。

また、レナを救う為に梨花が注射器を持ち出す行為自体・・・なんだか不思議。
詩音の件もそう。
上記の仮説では殺す。としましたが、以前の推理で仮説した・・・詩音行動不能にして捕獲し、魅音と詩音を救出する説。

梨花は、もうその世界に干渉するのに疲れた・・・といったのが罪滅し。
でも・・・あそこでレナを救いに来たのは・・・気が変わった?またやる気が出た?
そうさせたのは圭一の熱弁。レナを許す・・・と言ったゴミ捨て場のシーンですね。
目明しでも、圭一の相談により「頑張る」と言い、詩音と対峙した(?)わけですが・・・
ここら辺もまた関係するんでしょうか・・・

そもそもこの喉掻き毟りが思い込みによるモノなら、祟り発症自体何が原因なんだという話。
この異常な思い込み、疑心暗鬼の状態が無ければ、富竹の件を利用して思い込みで殺そうなんてのは無茶ですよね。
ずっと上の方で言ってますが、もう一度話を戻します。
足音が多く聞こえるのは、並列世界での時間軸が現行の軸より若干ズレてしまった所為であると仮説しています。
この仮説でまだ考えてみます。
で、そもそもこの祟りに遭う人物はランダムなのか?
そうではありません。
祟殺し推理でも書きましたが、初期配置による58年の変動的出来事・・・。
これがどうも決定付けているようです。
この変動的出来事は果たして物語の一部として組み込めるのか?ただの推理をする為の仕様なのか?
罪滅しでは別々の物語を比較して推理を解く・・・というひぐらし推理の仕様を、物語へ、梨花と並列、多層世界という形で組み込んできました。
ならば、この初期配置という設定も、仕様では無く物語の設定として組み込めないか?
どうでしょう・・・ここら辺、以前GGGさんにコメント頂きましたが。

そう仮定しますと
まず綿流しと目明しの存在。これは同じ世界の話では無く2つの別々の並列世界の出来事。
所々小さな違いがあるのはその所為だと。
代表的には圭一と詩音の出会いのシーンです。
綿流しでは親父に店つれてこられた圭一が偶然詩音と会う。目明しでは詩音が路上で不良に絡まれた場面で圭一が助けに来る。

もし初期配置を変えているモノ、存在が居るなら、結果が同じにも関わらず、同じ配置をしている・・・という事になります。
何か結果を求めるなら・・・これは無駄に思えます。または比較検証の為に行っているとも思えます。
多少の違い如きでは結果が変わらない事を確認しているとか?

祟殺し解と思われる皆殺しはどうだかわかりません。

ここの推理仮説を用いてますが、祟殺しと罪滅しに関しては
詩音の存在を皆がエンジェルモートのイベントの前後どちらで知ってるか?でしょうか。もっと他にもありますが。
確定とはいえませんが、デザートフェスタ以前早々に詩音の存在を知ることで人形イベントが発生しないとも推測できます。

鬼隠しでは・・・やはり詩音という存在が無い事でしょうか・・・。
またリナ、鉄平の配置でも目明し祟殺しでの差を発生させている(目明しでの圭一は監督の存在を知ってます)とも考えられます。

どうも58年で初期配置を変えて経過を観測している節があります。
・・・で、こんな事できるのは記憶の繰り越しができるモノ・・・やはり梨花しかいないんですよねぇ・・・。う〜ん。
状況証拠とも言いますか・・・もう梨花、真っ黒なんですが・・・。

つまりその何者かは、とある目的のため人物同士の関係を操作した結果、
意図的に祟りに遭う人物を作り上げて経過を観測している・・・かな?
ぬぅ・・・
なんで、祟りに遭う人物を用意しなくてはならないのか?
・・・
話を戻して、綿流し目明しでの祭具殿侵入の際の足音の件。
ペタと一つ多く足音が聞こえるのは時間軸がズレた所為だとするだけの存在、現象という仮説なら、この積極的な行動はおかしいです。
ここでの足音の主は意思があるかのようです・・・。意思がある?

また富竹も同じ状態なら、ここには意思のある足音の主が2つあり、同じタイミングで同じ行動を取った事になります。
足音の主が複数居る?・・・なんともおかしな話です。いや居てもおかしくないですが。
別の見方をするならば、足音の主は1つであり、富竹と詩音がその一つの主が発する音を聞いた・・・ですね。
こっちの方が何となくすっきりする考えな気がしますが・・・。

で、こんな意思のある行動ができる存在を・・・妄想ではなく超常現象で考えた場合、真っ先に思い付くのは梨花の人格の片割れ・・・ですね。
この人格が超常現象に基づいた存在ならば、そのままオヤシロさまであるとも考えられます。
・・・・・・
で、で、祟りにあった状態になると、オヤシロさまの行動を察知出来てしまう!・・・そんな現実枠から一歩はみ出た存在になれるのです!!
(考えるの疲れたよ・・・)

で、梨花の状態が祟り完全形であるとするなら、他の圭一とかは、言ってしまえば祟り予備軍ですな。
ペタと一つ多く足音が聞こえたり、目の前の出来事がスローに見えるのは、きっと梨花時間軸に巻き込まれて時間軸がズレてしまっているから。
それ故、梨花時間軸に近い彼らは梨花と同じ現象を体験できてしまうとー!
故に、この状態で58年に死ぬと記憶の繰り越しが出来てしまう可能性があったりするとーー!!

おうよ。トンデモ推理さ。でもよ、超常現象を用いるならこんくらい行っちまうんだぜ?

つまりですね・・・
寂しがり屋のオヤシロさまは自分の存在を皆に知ってもらいたいが為、多層世界を作り上げ、梨花に協力させて頑張っているのですよにぱー

スマン。幾らなんでもあんまりだね・・・。
でも梨花側の動機として考えた場合、この仮説は無視できないような気ガス。

まぁ上のは半分冗談ですがまとめるならば
祟り状態になると並列時間軸からズレる。多分梨花時間軸方向に。
足音の件等はその所為による時間差。
で、尚且つ梨花の2つの人格うちの一つ、オヤシロさまの行動を察知できるようになる。
潜在的に梨花の能力と同じものが備わる可能性がある。
死ぬと記憶の持ち越しができる可能性がある。
かつ精神的に不安定になる。
これにより、鬼隠しの圭一がレナ達を勘違いしたのと同様に、そのオヤシロさまの存在を別のモノとして認識してしまう。

で、この仮説で深読みするならば、
梨花は自らの経験から、この祟り初期段階において極度の疑心暗鬼になる事を知っており、
また、他の者が記憶の繰り越しが完璧に出来ない事を知っている。
そこであえて、その祟り寸止め状態の人物を割り当てる事で、何か別にある目的を達成するために世界を繰り返し
経過を観測している・・・?
富竹に関しては、
喉を掻き毟って死ぬ・・・という強烈な祟りによる現象を作り上げ、
暴走した人物の意識に「あれは祟りである」という思い込みを植えつけるのが目的?
その為に富竹は毎回殺されている?
何か長々と書いてきましたが、もう破綻しまくり・・・。
ものすごく分かりづらいですね・・・すみません。
結局、じゃ、何でそんな状態にする事ができるの?・・・とか解からずじまいだし。
ここら辺で入江とか関わっているかもね。

っていうかね・・・ゴメン。これやっぱ分かんない。音を上げていいですか?
とりあえずね、梨花ちゃま関連は考えたら今はアカンのよ。前も言った希ガス。
超常現象込みの推理はなかなか面白いですがね・・・

でも、何となく祟殺しの推理に関係してきそうなので、また考えるハメになるかも。
そん時にまた考えますね・・・。
とりあえずセーブしといてください。
あ、001に上書きじゃないですよ。002の方にして下さい(マテ
ガクリ・・・(力尽きて倒れた

〜06/01/12 祟殺し編推理その4
うう〜ん寒いですねぇ。
ホットで買ってきた缶コーヒーをちびちび飲んでると何時の間にかアイスくらい冷えてるよ。

さて、前回は詩音が目明しみたく暴走の兆しを抱えた状態で祟殺しの綿流し祭前夜、圭一の電話を受け取った。
・・・という推理に到ったわけですが・・・

ちょっと背後の気配について考えてみる。
詩音が感じている背後の気配、ペタペタついてくる何か。これを詩音は最初悟史だと思っていました。
・・・が、目明しにおいて後にこれは詩音自身だったり死んだ魅音だったりしました。
結局・・・悟史ではなかったんでしょう。
じゃあ何なんだよ?・・・って話になるんですが
この問題、結構始めの方から議論に上がっていますがそれがさっぱり分からない。
何らかの薬物による幻覚だ・・・という意見が妥当な気もしますが。
超常現象ありならば、以前ここの11/20のとこに書きましたが
多層世界の一個前辺りの世界からシフトしてきてしまった梨花以外の死亡者の亡霊(?)とか推理したりしましたが・・・
これについてはわっかんないです。
レナにいたっては宇宙人ですからねぇ。
どうもその時、当人の心中にあるモノになる傾向がある様子。
また、時に好意的であったり敵意をもっていたりするようですが、
おそらくその背後の存在には意思は無く、当人が勝手にそう解釈しているようにも思えます。
後でもうちょっと考えようと思うッス。

そんなもんなので、話を戻しますが、詩音の背後の悟史は沙都子が再び虐待を受けて事に関して何も言ってないかも知れません。
また、問題なのが詩音がいつ、沙都子が再び虐待を受けている事を知ったのか。

ちょっと調べてみる。
ここでの推理で詩音に背後の悟史が憑いたのがバーベキュー大会があった日曜の祟殺し編4日目。
沙都子の虐待もまた、祟殺し4日目のバーベキュー後から綿流し祭の11日目前までなら6日間行われています。
圭一たちに発覚するまでしばらくかかりますね。8日目です。
魅音はこのとき・・・鉄平が帰ってきた初日から知っていると言います。
日曜のバーべキュー大会後に、リナが消え行く当ても無くなった鉄平が雛見沢に戻り、沙都子を連れ戻したと。
そして8日目までに沙都子が叔父に虐められながら家事をやらされているという噂を知ってます。
随分早い段階で虐待の可能性をしっている事になります。
梨花にいたっては、おそらく同様に初日から知っていたでしょう。
場合によっては連れ戻される沙都子を間近で見ていたかもしれません。
・・・で、先生が児童相談所に通報し、圭一が園崎家が連続怪死事件の真犯人であるとして魅音に相談したのが9日目。
あ・・・同じ日にセーブポイント出てる・・・あちゃ〜、一日が終了しないとセーブポイントは出てこない法則敗れたり。(鬼隠し編推理参照)) そして、沙都子が壊れたのが10日目・・・。
綿流し祭が11日目

沙都子がもう限界まで来ている事が発覚したのが綿流し祭1日前か・・・
ふむ・・・。
詩音の存在はまるで無いですね・・・。
う、ちょっと不安になってきた。
まぁ、ちょっと強引にここの推理で考えると虐待の噂を魅音が掴んだ時点から10日目の電話までの間に何らかの機会があり相談したとする。
最もその可能性が高いのが・・・やはり10日目の沙都子がもう限界だと分かった事からかなぁ・・・。
しかし・・・魅音が詩音呼び出して沙都子の事相談するだろうか?ちょっと無さそうな気が・・・。

妄想で言うならば・・・
綿流し祭前夜祭で親類とか集まる。
詩音も来る
魅音、沙都子の事で元気無い。
詩音、からかいがてら魅音にどうしたのか聞く。
沙都子の事を詩音に話す。

・・・で、魅音が
圭一が思いつめていて、何をするかわからない・・・とか
みんな手を考えたけど・・・結局私達は無力だった。とか
あたしに出来る事は去年と同じく沙都子を祭りに連れて行ってあげる事しかないからまたそうする事にした。
・・・とかを、詩音に話す。

〜的な流れ?
・・・やっぱ引っかかるのが、なんで詩音が来ているのか?なんですが・・・

ここら辺での詩音の状態を考えてみる。
悟史が背後に居る時の詩音はどのような変化があったか?
・・・まぁ異常なんですが、明るいですし、きゅんきゅんですしね(w
ただ詩音自身引き篭もりがちになっていたけど悟史に注意されたり・・・したような気がするらしい。
こういうの(親類の会合)にも出た方が良いよって言われた気がしたので来た。くらいの心境の変化?無理があるなぁ・・・。
もしくは、やっぱり魅音が呼んだ・・・かなぁ。
詩音が沙都子の事を良く思っていないのは知ってたはずだしなぁ・・・う〜ん。
憶測ばかりですな・・・。ここら辺から祟殺し本編での詩音の存在がもう薄すぎる。

取り合えず・・・詩音が沙都子虐待の件を知るのは可能性として8〜10日目の間。
おそらく10日目の夜、親類同士の綿流し祭前夜の宴の席。

で、詩音が沙都子虐待の件を知った時、どうするか。
無視できはしないでしょうけど・・・よくよく考えると・・・
通常詩音自身、おそらく・・・何もしないでしょう。いい気味だ。くらいは思うかも。

ただ、この詩音には悟史と交わした「約束」があります。
57年綿流し祭前夜で悟史とした「約束」。
目明しでは沙都子を殺害してしまうまで思い出さなかった約束・・・
やはりここでポイントになるのだと思います。

「沙都子のこと、・・・・・・・・・・・・頼むからね。」

この約束、目明しでは悟史が憑いていたにも関わらず、思い出しませんでした。
多分、祟殺しも沙都子虐待を知っても思い出さないでしょう。
もしくは思い出したとしても、どうすべきか戸惑う状態。
やはり沙都子を助ける事に躊躇するかな・・・。

そんな状態で、おそらく圭一からの電話を取ったんじゃないでしょうか。
58年祭前夜の電話の中では、詩音が悟史との約束を思い出しているのが分かります。
それはこのセリフから・・・

「でも、・・・お相子かな。・・・私、全然、あなたとの約束、・・・守ってないから。・・・」
ですね。こんな事言えるの、電話の内容を知っている詩音しかいないでしょう。

何時思い出したか・・・
最もそうだと思えるのが、おそらく・・・この、圭一のセリフのとき。
「・・・・・・明日の夜だけ、沙都子を頼めないか・・・?」
悟史のセリフとほとんど同じセリフです。
ここで悟史との約束を思い出したのでは?

この圭一の電話は、詩音が沙都子が再び虐待を受けている事を知り
背後に悟史が居ると思っている状態で、どうすべきか心が揺れ動いているときに
追い討ちをかけるかのように電話がかかってきたのではないでしょうか?

・・・憶測はまだ続く。
では、これによって詩音が沙都子救出に乗り出すかと言われれば・・・おそらくNO。
ここでハッピーエンドに向わないのがいかにもひぐらしっぽい(マテ
もしもの話
ここで圭一が完全に悟史の振りをしたら、あるいは詩音が背後の悟史が電話を介して話してきたと思い込んで
そうしたかもしれませんが。
この後、素に戻ってます。

ではどうするか・・・状況を整理してみる。
この57年との奇妙な一致。
沙都子が再び・・・57年で生き残った方・・・叔父に虐待を受けている。
圭一が悟史と同じ電話をしてきた。

・・・おそらく詩音には、圭一の言う「用事」がなんであるか・・・この後何をするであろうかは薄々悟っていたはずです。
詩音は・・・57年、悟史が叔母を殺害し、不可解な失踪をしたと思ってます。
悟史が自ら失踪したのでは無いなら、何者かによって消されたわけで・・・
もしかしたら、全く同じ事をしようとしている圭一を泳がす事で
悟史失踪の謎が解けるのでは?・・・と考えてしまうのではないでしょうか。

もちろん、悟史との約束もあります。
この場合、沙都子にとっては57年同様に、今度は叔父の抹殺が完遂すれば良いでしょう。
これもまた、圭一を泳がす為の理由の一つとなります。

つまり、この電話のあとの圭一の「用事」を完遂させる事は
悟史失踪の謎を解くチャンスでもあり、
沙都子を救い、悟史との「約束」を守る事ができる
・・・この両方を叶える事になるわけです。

さてさて、こんな状態で11日目、綿流し祭に突入とするわけですが
この後は・・・色々なケースがありすぎる様な気がします。
多分一本に絞れないと思う。

しかし、長い・・・。
この詩音の件は結構前から漫然と考えていた事でして、大ハズレだったらかなり悲しいですね・・・。

さて、今回はここでセーブです。
更新速度を上げたいですけど・・・なかなかまとまら無くて・・・
まぁ、次回も頑張ります。
けど、もう新作やりたいにょ・・・。がりがり。

06/01/04 祟殺し編推理その3
えー、明けましておめでとうございます。
ハッキリ言ってこのコーナー、存在意義が無いと思いますが、もうちょっとお付き合い下さると嬉しいです。

取り合えず前回のをまとめますか。
まずひぐらしには、並列世界の必然的出来事(各編必ず起きている出来事)と
初期配置による変動的出来事(各編58年の出来事の相違)の2種類がある。

まず罪滅しのリナとレナの件は初期配置による変動的出来事によるもの・・・とする。
リナがレナによって殺害される場合、リナが鉄平とグルでレナ家に手を出している事になるから鉄平も殺害されている。
リナが拷問によって殺害された場合、鉄平があまる(w)ので雛見沢に戻ってくる。
んで、おそらくリナがどうにもなって無い場合、2人は本編に絡んでこない。
・・・と考えられます。

また、祟殺しの詩音の件ですが、
もし圭一のいう「ひどい目にあった」と魅音が詩音を嫌っている理由が魅音の詩音成りすましの件からきている場合
魅音が詩音に成りすますワケは綿流し編の人形イベントからきているわけで
こうなると詩音は綿流し目明しと同じ様な暴走の兆しが出ている可能性がある。

さらに、祟殺し編は内容から考えて、エンジェルモートのデザートフェスタの後から始まっていると思われ。
祟殺しの本編スタートの前の出来事として、綿流し編のデザートフェスタまでにある姉妹関係のイベントあったかも知れない。

・・・というとこまできてます。

詩音暴走の兆し、は元より私自身が祟殺しでも詩音なんかやってるだろう・・・という勝手な疑いを根拠にしておりますゆえ
何分強引な推理となっております。これがハズレていたらこの後全部パァなり。

で、綿流し祭前日に話を戻すなり。
ここで挙げた、電話に出たのは詩音説。何ゆえ詩音が前日に雛見沢の本家に居たのか?
これの適当な理由がわからない。
・・・まぁ、祟殺しではたまたま、としてしまいたい所にゃりが。
目明しでは背後の悟史とずっとお話しておりました。
悟史を感じていたなら悟史とお話するのに忙しかったはず。
むぅ。

悟史を感じるようになった時の引き金、このタイミングを考えてみます。
綿流しでは・・・実はこれがちょっとわかんないです。
目明しでは古手神社でお姉とゆかいな仲間たちを弄んだ際、圭一に頭をなでられたことが後に詩音の感情を大きく動揺させた。この時。
祟殺しでは・・・最もそれだと思われるのが野球大会後のバーベキュー大会での圭一が詩音に「悟史は転校」発言で異常に反応した時。
・・・綿流し編は・・・祭の前日、富竹鷹野といっしょに圭一に連続怪死事件について聞かせてやった時かな・・・?
まぁ一応、綿流し編では祭前日に詩音が雛見沢に来ていますね。

こう考えると、祟殺しは詩音が暴走して祭になるまで、結構時間があるという事になる。ふむ。
その間になにがあったかというと、鉄平の帰宅、沙都子虐待に再び会う。ですか・・・ふむふむ。
詩音の暴走が極度の状態までなっており、すでに魅音を監禁、もしくは殺害などをして入れ代わっている可能性もあるか?
もしくは悟史を感じながらも普通を装っているか?
・・・どうだろう。わからない。
とりあえず自らの目か、魅音の話などで沙都子が再び虐待にあっている事を知るでしょう。
この状態で背後の悟史が黙っているでしょうか?もしくは黙っていても詩音がこの事を無視できるか?出来ないでしょう。

電話での不審な発言にもう一つこれがあります。
「・・・沙都子、・・・・・・・・・大変なことになっちゃったね。・・・大丈夫かな・・・。」
電話口の魅音の発言。今更ですね。すぐさま圭一がツッコミを入れます。
57年で詩音は同じ様な事言って悟史にツッコミくらってますね。
この魅音が詩音だとしたら、この今更的な発言も納得するってものです。
詩音が沙都子の事を魅音から聞いただけだと思われるから。
ちと強引かな・・・。
58年での沙都子の壊れ方はそれは異常なものでした。それは悟史無しに耐え抜いた為限界を超えてしまったからかと。
その様子を見たのは魅音当人にとっても初めてだったはず。
しかしこのとき、歯を食いしばって涙した魅音が詩音であったか?・・・と聞かれれば・・・まずNOでしょう。
一応、背後の悟史の所為で何らかの心情の変化の為とも考えられますが・・・。

取り合えず今のところ姉妹の入れ代わりは無いとします。後で覆るかもですが。

というわけで一旦まとめ。
詩音はバーベキュー大会の後、暴走開始。背後に悟史を感じるようになる。
この状態のまま、沙都子が再び虐待を受けている事を魅音から聞く。
綿流し祭前夜、詩音は雛見沢に居て、何らかの理由で詩音が圭一からの電話をとって会話をする。

ふむ。
とりあえずここでセーブお願いします。(マテ

05/12/30 祟殺し編推理その2

さてさて・・・その1の続きです。
祟殺し4日目のバーベキュー大会でレナと詩音は以前一回だけですが会っている。
その際とはどういったものであったか?について・・・。

基本、祟殺しの背景は圭一と魅音の人形イベントの無かった綿流し、目明しと考えてます。
そう考えると、綿流し同様、エンジェルモートのイベントがその一回目になるでしょうか・・・。

むぅ・・・そのバーベキュー大会でのやり取りを考えてみる。
圭一が「先日、町で会って、魅音と勘違いしとんでもない目にあわされた。」とあります。
そして、レナと詩音のやり取り。

「あーーー!魅ぃちゃんの妹さんだー!!詩ぃちゃん、こんにちは〜!」
「レナさん、こんにちは。まだ一回しか会ってないのに名前を覚えてもらって光栄です。」
「あ、こちらこそ。レナの名前を覚えててくれてありがとう。」

ところで
綿流し編のエンジェルモートのイベントのとき、梨花と沙都子が帰った後に詩音とレナが話してます。
その後圭一との会話で、詩音はレナのことを「さっきの女の人」と呼んでます。
レナは自己紹介とかしていないですね・・・。
まぁ、そうはいっても詩音はレナの事を知っていると思われますが。

やはり、その一回とはエンジェルモートの件ですかねぇ・・・。
それに上のレナと詩音の会話では罪滅しの件が絡んでるとは思えない。
となると、葛西に相談は無いか。

罪滅しでもエンジェルモートのイベントはありますね。
この時、亀田くんがいます。つまり野球のイベントがあったという事。
で、監督とも面識があるとなりますか。
・・・てことはつまり、罪滅しの背景には祟殺しがあるとなりますか?
このエンジェルモートでの罰ゲームの後で詩音はもう周知のごとく現れてる。
圭一もこの時点で大分気の利く奴になってますね・・・
また、制服のまま外に出てきた詩音に対しての圭一のセリフに
「大したことないですよ。あられもない姿で村中を練り歩いた誰かさんよりは恥ずかしくないです。」
これから連想するのは綿流しの圭一がメイド服で魅音の荷物持ちをする罰ゲーム。
後に圭一の父親がアトリエに連行したアレです。
あれがあったと・・・。
ふむ。

しかしエンジェルモートのイベントは何回もあるものではないからこれ以前に何かしらの機会で面識があったとなりますか。
ここら辺は初期配置の違い?

ちょっと罪滅しの背景を考えてみる。
まず、魅音の妹、詩音の存在を何かしら機会でみんなは知っている。
圭一は罰ゲームで綿流しみたいなメイド服の荷物持ちみたいな事をしている。
また、野球のイベントがあり圭一は監督の存在を知っている。
リナは組織の粛清を受けておらず、まだ鉄平と共にしている。
で、リナは竜宮家に手を出してきており、あのエンジェルモートのイベントデーになると。

祟殺しでは・・・。
詩音の存在を綿流しのエンジェルモートのイベントみたいなものでみんなは認識(?)。
リナ、組織の粛清を受け(?)殺害される。
弁当の件では、以前カレーパーティみたいなものを行っており、知恵先生のカレー狂を認識している。
これは綿流しの家庭科の授業でカレーを作った件と関係あるのか?
野球イベント。圭一、監督の存在を認識。
ここで亀田にエンジェルモートのデザートで圭一達を勝たせろと持ちかける。
エンジェルモートがどのような店なのか既に知っているという事。
バーベキュー大会。レナにとって2回目の詩音との遭遇。
詩音、圭一の悟史転校発言に対し異常に反応する。
鉄平、雛見沢に戻る。

何だか、綿流し祭前後云々の他にエンジェルモートイベント前後とかもありそう。
それに、鉄平の行動はリナがどうなるかによって変化している?
また、鉄平は罪滅しで夜中、雛見沢のレナ宅にくるくらいだから祟りとか別にどうとも思っていないぽい。
さらに、祟殺しでは、罪滅しみたくレナ宅で美人局をしといて戻ってくるかな?おかまいなしか。

こうしてみると圭一達以外の人にも初期配置の違いがあるようですね。
レナのリナと鉄平殺害は初期配置の違いにより発生してると思われますが・・・

とりあえず、祟殺しではレナが葛西に相談した説は無さそう。
まぁでもリナが本当に組織によって殺されたかも分からないですが。

脱線が長くなりましたが、
やっぱり祟殺しではレナとリナは無関係かな・・・
リナは何者かによって殺害される。
鉄平だけが残る。
どうも、彼らの稼ぎ方はリナが企て、鉄平が脅して金をふんだくる。というやり方。
うまく企てられる人間が居なければならないので、鉄平一人では無理と思われます。
また、鉄平はリナが殺された件には関わってないのか。
もしリナが組織の金に手を出していたら、逃走資金はあると思われますが。
それすら既に使い込んでいるかも知れないですけどね。
とにかく
キャラから考えて食い扶持を失ったら次にする事は努力では無く、最もゆるい方へと自然に行きますわな。ああ駄目人間。
祟りだって喉元過ぎればなんとやら、まぁ大丈夫だろくらいの浅はかな考えになっていると思います。ああ駄目人間。
で、沙都子の所に戻ってくると。

リナは一体何者によって殺されたか。
警察は園崎系列組織によるものとしています。
なんだかんだ言っても園崎家は極道です。暴力団組織。
主に雛見沢出身者や園崎関係の企業でトラブルがあると介入してくるようです。
数々の拷問された形跡のあったリナ。
目明しでは身内の詩音であっても生爪を剥ぐという拷問を課し、落とし前をつけさせる園崎家。
組織の金と売り物に手を出すのはかなりの重罪です、ゆるい事ではすぐ他の者が同じ事をやりかねない。
目立つやり方で見せ付けなければならない。
やはり・・・園崎系列の組織ですかね。

う、何だかまとめきれなくなってきたぞ・・・。
祟殺し編はエンジェルモートのイベントが終わってからスタートしている話と考えるのが妥当かな。
では、その前はどうだったか?
やはり綿流しのような詩音と魅音と圭一のやり取りがあったのでしょう。
圭一のいうひどい目とはこの事かと思われます。
では、例の人形イベントは無かったのか?

あのイベントは圭一が魅音の事を、女だと思っていない、と直球で伝えてしまうもの。
それに対し、魅音は深く傷つき詩音に相談してしまう。
詩音にとって圭一はおもしろい奴だけど悟史とは比較にならない存在。
魅音が楽しげに話す姿を見てもどうとも思っていなし、上の立場の視点、保護者という立場を取れています。
しかし、この相談は魅音のその年相応の恋の悩みを見せ付けられるにいたり、うらやましいと思ってしまう。
そこからまた悟史への想いがどんどん募るようになり・・・背後に悟史を感じるようになる。
う・・・ここら辺のまとめはちと難しいですな。

ま、人形イベントがあったからこそ、魅音が女の子らしい詩音に成りすます、という事態になり
圭一はますます詩音が魅音であると思い込む。
魅音の成りすましってどっからどこまで?って思うのですが。
魅音って背中に刺青があるのでエンジェルモートの制服は着れないと思ったのに・・・。
一番初めと、エンジェルモートのイベント以外はどうも魅音らしいです。
イベント後、改めて詩音が圭一に自己紹介しています。
「さて。自己紹介からしようかな。
・・・初対面はいきなりお姉と間違えられるという衝撃的な出会いだけで、
互いに挨拶もしてないですからね。」
この事について詩音が嘘を言ってるとは思えない。
後のことを考えても、嘘をついてない事で圭一と魅音にぐぅの音もでない様にしたいわけですから。

だからこそエンジェルモートのイベント後の姉妹の発覚にいたり、圭一がひどい目にあったと思うわけで。
また、このイベントがあったからこそ魅音が詩音の事を邪険に扱うという事にもつながるわけでして。

・・・祟殺しでも人形イベントあった・・・?

とか思ってしまうわけですが・・・。
でも、そうなると目明しみたいな事が詩音に起きているハズ。
どうなんでしょうね。
目明しで詩音が悟史を背後に感じるようになったのは古手神社で圭一、魅音と他の仲間たちと騒いだ後です。
また、目明しでは詩音と圭一は不良に絡まれたときが初対面です。
綿流しでは無い場面ですね。ふぅむ。
余談ですが、目明しの詩音と初めて会った際の不良どもを追い払ったとき
監督の事を知っている風な事を話します。監督の固有結界を越えてみせる!みたいな
目明し綿流しでは監督と圭一の接触は無いと思ってたのになぁ・・・。


とりあえず一旦祟殺しの綿流し祭前までの出来事をまとめよう。
まず、

綿流しのように人形イベントがあったとする。
圭一に女の子として接したい魅音は時々詩音に成りすまし圭一に会う。
エンジェルモートでイベント。レナと沙都子、梨花が詩音と会う。
この後圭一は詩音の存在を知る。魅音の成りすましがバレる。
魅音、詩音を邪険にするようになる。
祟殺し編スタート。
リナ、組織の粛清によって殺害される
(ここにくるか不明)
野球大会。圭一、監督と会う。
バーベキュー大会。レナ、詩音と会うのは2回目。
目明しで詩音が背後に気配を感じる時と同じような事がこのバーベキューの時にあります。
魅音、詩音を邪険に扱う。
圭一、悟史転校発言。詩音異常反応。
ここらへんで詩音クール化?
鉄平、雛見沢に戻る。

どうだろ・・・祟殺しの推理で綿流し目明しが出てきてるしなぁ・・・。
一旦ここで中断です。

05/12/27〜05/12/29 祟殺し編推理その1

また新作発売日直前になってしまいました・・・おかしいな・・・
さて、以前うちのどこかで書いたと思いますが、皆殺し編に合わせて祟殺しでの大災害当日何があったかを考えようと思います。
その前にまず、大災害より前、祟殺し10日目から話を進めようかと思います。

変わり果てた沙都子を見て鉄平殺害を決意する圭一。
その晩、魅音に沙都子を綿流しの祭に連れて行って欲しいと頼むために魅音宅に電話をかけます。
この電話を受けた人物・・・果たして、魅音本人だったのか?
以前拍手レスの方でも書いた事ですが、この電話を取ったのは詩音であるいう説を前提にします。
もっともそうであると思われるセリフは以下の通り。

「……………あれから…ずっと帰ってこないのに、
……あの子のことをもう一度、押し付けるためだけに、
……また電話をしてきたんですね。
……本当に……ずるい人…。……ぅっく……。
……………………………………………ねぇ、
あなた……………悟史くん、……なんでしょ…?」

この中で緑になってる部分は魅音が詩音のフリをする際か、詩音独特のセリフ。
・・・まぁ余談ですが、なんで丁寧語をしゃべる詩音を魅音と思えるのか不思議なんですが・・・
いままでずっとタメ口だった人間がいきなり丁寧語になると「どうしたの?」って不審に思いません?
詩音の存在を知らないにしても、だれも突っ込まない。
まぁこの際の見た目が髪を下ろした詩音の容姿だからかな・・・まぁいいか。
57年の綿流し前夜の悟史との電話の内容とあまりにも同じなので、圭一を悟史だと言ってしまう魅音とされる人物。
57年の電話は目明しだと詩音が出ています。
祟殺しでも同様ならば、魅音は電話の内容の詳細は知らず、沙都子を祭に連れて行って欲しいという内容だけ知っていると思われます。
詩音が事細かに魅音に電話の内容を教えていると思えないし。
また、このあと魅音に戻った際の悟史に関する事等・・・ペラペラよくしゃべる魅音。

どう考えても詩音であるとしか思えない。
どうも、ここで祟殺しの裏舞台が動いた箇所であると思えます。

では、この時の詩音がどんな状態であったか・・・考えてみる。
基本的に、祟殺しの背景は人形イベントの無かった目明し編であると思います。・・・憶測です。
さらには、レナ側では罪滅しが背景になっているでしょう。

唐突ではありますが、ちょっと話がそれます。
これより前、すでに舞台裏が動いている箇所があります。リナの死と鉄平の帰宅です。
罪滅しではレナは、リナ、後に鉄平をも殺害しています。
ですが、祟殺しではリナは全く違った手段で殺害され、鉄平は生きてます。
祟殺しで噂としてリナは相当規模で組織の上納金とヤクに手を出していたので粛清を受けた。とTIPSであります。
ふぅむ。組織とは園崎系列でしょう。総支配人に葛西がいますね。

罪滅しのリナはレナの父から金を巻き上げたら蒸発するつもりだった。
もしかしたらこのリナも既に組織の金に手を出していたのか?

また罪滅しのレナの境遇は全編共通で起きていることなのか?
毎回、レナの家族に関しては、ときに曖昧で触れられてません。(鬼隠し推理のときあやしむべきだったなぁ・・・)
また、出題編と目明しでリナ達を殺害したという伏線も感じられません。
分かるのはオヤシロさまに異常反応する事だけ。
オヤシロさまに反応するという点では、全編を通してレナの母は離婚しているわけで
父と暮らしているという事になると思います。
となると父は毎回傷心にあると思われます。

では、毎回レナ乳・・・違う、レナ父はリナ達にちょっかい出されているのか?
その果てで毎回、リナ達を殺害してしまっているのか?
これに関しては・・・何とも言えないですね。
ならば、毎回どこかでレナが居眠りをするとか、家の用事で部活を辞退して帰るとかの伏線が欲しい所。
また、できればゴミの山に来て欲しくないハズですが、鬼隠しでは圭一をゴミの山に連れてったりしてる。
うーん・・・わからない。

レナ父の傷心の果てに酒の力に頼るようになり、リナの店に行ってしまうのは並列世界で繰り返される必然の出来事に入るのか?
それとも・・・58年での初期配置の違いによるものなのか・・・うーむ。

初期配置の違いに関してはGGGさんが拍手コメントで寄せて下さったものですが
また並列世界の話になってしまうけれど・・・
私の並列世界の考え方によるとひぐらしはある程度同じ歴史を繰り返しています。
少なくとも57年までと、ある程度58年の出来事も。
単純にこの考え方を用いるならば、58年も各キャラ同じ立場でないとおかしいはず。
しかし各編微妙に違います。
詩音や監督がいたり居なかったり、知ってたり知らなかったり。
不良に絡まれるのが圭一だったり詩音だったり、それを助けるのが逆だったり。
悟史の件や怪死事件の事を圭一が知ってたり知らなかったり。
果ては綿流しの日に雨が降ったり・・・

この違いは繰り返す並列世界の考え方の中では起こらないハズですが、さしたる要因も無く各編違いが発生します。
まぁ・・・極論、ひぐらしを推理するには、この違いが重要なわけです。
要するに、ひぐらしゲームの仕様ですか・・・そう考えると並列世界の件も仕様の範囲内で考えるべきなのも納得するんですが・・・。
とにかく、繰り返される同じ出来事の並列世界で例外なのが58年の初期配置の違い。
そして、この例外によって各編の結末が変わってます。

この並列世界の必然の出来事と58年の初期配置の違い・・・区別するその範囲がまだ分かりません。
現時点で各編で伏線が(少なくとも私には)見られない以上、レナとリナの件は初期配置の違いという扱いで・・・良いのかな(自信無し)
実際祟殺しではリナは別の運命を辿っています。
並列世界の必然ならばこの変化は有り得ないハズ。うむ、きっとそうに違いない。
あ、この並列世界の考え方とか間違えているかも知れないのであしからず。

で、かと言って、祟殺しでのレナとリナは全く無関係かと言いたいのか?・・・というと、そうでは無い。
ここでまた妄想推理を展開してしまいますが、罪滅しにおいてレナが取り得た選択肢で「葛西に相談する」があります。
これが実行されたならばどうだろう・・・とか、考えてしまいます。
でもね、当然そうなると詩音との面識が問われるでしょう。
祟殺しでは4日目の監督によるバーベキュー大会でまだ一回しか会ってないとあります。
当然これは詩音という身分を明かしての事ですから、並列世界の必然であった57年の魅音に成りすましてレナに会っている事は
回数に入ってないでしょう。
詩音はレナの事は十分知っているはずですがレナは詩音の存在をそれまで知らないとできます。
まぁ、勘の良いレナが既に詩音を見破っているのにとぼけているという可能性もありますが・・・とりあえずそれは置いておきます。

うーん、ではその一回会ったとき、とはどんなときだったのか?
当然、詩音だとわかるような出来事があったわけです。
それなりに劇的であるような気もしますが・・・

とここで時間切れ・・・一旦ここで区切るか。
できればこの推理強化週間中は毎日こんな感じでだらりと考えたいところです。

05/11/20 この世界について再認識
いままで何時の間にか、梨花が記憶を蓄積して物語を繰り返している事からこのひぐらしの世界を「ループ世界」と認識してました。
しかし本家の制作日記やインタビュー「ひぐらしのなかせ方 3」ではそれぞれ、「並列世界」「多層世界」と呼ばれてます・・・。
これだと、・・・うーん、うまく言えませんが微妙に違いますか。
ループというと一本の道を梨花が行ったり来たりしている感じ。
並列というと、決して交わる事の無い道が横にズラーっと並んでいる感じ。
多層というと、より具体的で何だか積み重なっている感じですね。
図が欲しいなぁ・・・時間があったら作りたいッス。

以下はまたまた仮定の話ですがこの世界について図で想像してみる。
そんな事は散々議論されたよ!と思われるかも知れませんが、こういう世界について突っ込んで考えるのは初めてなんですよ。

各々並列世界における物語の時間軸を横軸としますと・・・。
物語はそれぞれ横軸に対して平行に、交わることなく幾つも並列しているとする。
梨花はその一つの世界で誕生から昭和58年6月の梨花死亡まで横軸を進行する。

また、梨花は記憶を持ち越す事で精神年齢だけは年を重ねている。
つまり梨花はループの間も一方向に時間が経過している。
「・・・・・・また、・・・駄目なのです。」と「がんばりましょ。・・・次のスゴロクでは(略」の会話やその他より
「今回」「次」なる言葉が確認出来ます。
「今回」----→「次」となる方向が横軸の他にあるかと。
例えばそれを横軸に垂直な軸・・・縦軸とします。

梨花は、どうも並列世界を「今回」→「次」みたいに縦軸方向に移動しているようで。
横軸を並列世界の時間軸とするなら、縦軸は梨花時間。
また、横軸上の時間を合わせるなら、次の層の梨花誕生まで縦軸を斜めに戻る方向に移動する。
横軸には戻る事ができるのか・・・?う、うーん・・・。
さらに上の会話で考えられるのは、一度過ぎ去った物語には戻れ無い・・・って事。

同じ世界をやり直すことは出来ない。 という事は縦軸にも戻る事ができない。時間は一方方向に進行しているとする。
でも、横軸上には遡ることができる。ふぅぅうん。微妙に納得いかないけどそうしましょう。

梨花の横軸上の世界は、死亡することにより「今回」では終了するが、この横軸は進行方向に無限に進む。
その世界での昭和58年の影響を受けた「その後」は存在していますから。

でも「今回」と「次」、その他の並列世界は梨花の存在に関わらず、個別に存在しているのか?
「今回」と「次」の時間的な相対関係が分からない。
横軸の並列世界は同時に進行しているのか?「今回」に遅れてくる形で「次」がくるのか?てんでバラバラ?

同時なら縦軸進行中に「次」の世界は進んでしまう。
「今回」の梨花死亡に合わせて「次」にちょうど良く梨花誕生がくるなんて都合が良すぎる。
バラバラなら・・・ぷすぷす(脳から煙が・・・もうわけわからん(ガクorz

梨花の存在に関わらず並列世界が存在するなら、それこそ「何でもあり」な超常現象で片付ける他無いかな。

えー・・・考え直します。
基本この世界は単一であったとする。
つまり梨花誕生までは単一。
で、梨花は昭和58年6月に死ぬ事によりその単一世界の梨花誕生まで時間を遡れる・・・と仮定する。するのぉ!梨花ちゃまパワーです!
で、梨花は遡るとしても縦軸上には時間が進む。かつ、前の世界にはもう戻れない。
そして新たな並列世界が生まれる。
一方横軸上の前並列世界のその後はそのまま進行するので、故にその世界での結果は変えられない。
図にすると以下みたいな感じ?

                      (今回)<==================梨花誕生
∞(前回)←------------↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年)========梨花誕生
∞←------------------↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年)========梨花誕生
                 ↑           
∞←------------------↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年)========梨花誕生
∞←------------------↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年)========梨花誕生
∞(物語の最下層)←-----↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年?)=======梨花誕生(ここまでが単一、同一世界)←-----

←は並列世界の時間
↑は梨花時間の進行を示す。横軸上で梨花誕生まで戻ります。
=で梨花の時間は横軸上に並列世界と同時進行。
うまく表示されてますでしょうか。

例え同一世界で梨花が遡りを繰り返しても、縦軸上でも時間が進行するからこの様に並列世界が産み出されていく。
・・・つか、わざわざこんなん書かなくても良くありますね。このような設定。
うーむ。やはり、元々ある並列世界を梨花が渡り歩くのでは無く、梨花の遡りで並列世界が出来ていく・・・と
そう考えた方が私の脳には分かりやすいなぁ・・・

また、時間が縦軸上にも進行するって事は層をなした物語には順番があるって事。
古い方から新しい物語が上へ積み重なっていく感じ・・・多層世界。
さらに言ってしまえば図のように、この物語には最も古い層、一番始め、おおもと物語がある・・・って事になる。

今回、記憶の持ち越しは梨花だけで無く罪滅し編では圭一にも同じ現象が起きている。
この点にも注目したい。
これは梨花が誇大妄想や思い込みでは無く、この世界の裏側ではそのような時間軸が存在する、という事となる。

「今回」の世界ではもちろん梨花の肉体は滅んでいるので「次」の世界には精神部分だけシフトすると考えられます。
その精神部分を「次」の肉体に移し変える?(人格が2つ以上に分裂しないのか?う・・・うーん)
圭一みたいにフラッシュバックするのかなぁ。じゃ、それで。うひ。
もういちいち超常現象云々とか言いませんよ。ハイ。
仮定としてこのシフトは「今回」で死なないと「次」へ精神の持ち越しは出来無い。
まぁ寿命とかありますけど、それは置いといて(えー

梨花以外のキャラで記憶の持ち越しが出来る可能性は非常に、極めて低い。圭一は奇跡を呼べる程。
返して言えば、極論・・・梨花以外もできる。って事。
なぜ出来ない?梨花が特別?「生まれ変わり」って言われるくらいだし・・・。器が特別?
で、ここでまた妄想推理できる点が「背後につい来る足音」の正体。
あれは前回死んでしまってシフトしてきた梨花以外の精神体であり
梨花みたいに出来ず彷徨っているのでは無いかなぁ・・・なんて思ったり。
つか別世界の幽霊かよ!?うぎぎぃ

梨花の目的でこの物語が描かれ続けるなら、目的を果たすまで梨花は必ず死ななければならない。
目的かぁ・・・滅ぼそうとしているのか。救おうとしているのか。
TIPS「前夜」での梨花のセリフ「・・・・・・・・・・・・今回も、同じ顛末なのです。」
爆死するのを「同じ顛末」・・・ふぅむ。
顛末・・・事の初めから終わりまでの経過。一部始終。
予言通りにならなかった事が「同じ顛末」ぅ〜・・・
やっぱ大災害ってほとんど起きてないんじゃないかなぁ・・・
でも、起きても物語が終わってないし・・・わかんないよー。
ちと話が逸れました。

多層世界の大元の、最下層の世界・・・やはりこれが鍵になると思います。
ここに梨花が遡るようになった理由があるのでしょう。
梨花が黒幕では無いと考えても・・・また妄想推理で語るならば
雛見沢がダムによって沈む。この運命だけには手を出したのではないでしょうか?

目明し、罪滅しで分かる事はダム反対運動時のあの誘拐事件に園崎は関与していないって事。
園崎以外の何者かが主導で行った・・・。
梨花となんらかの理由で動かす事の出来る集団・・・単純に考えるとオヤシロさまを崇拝する狂信者集団の仕業か?

とにかくダム計画を中止させて雛見沢を救いたかった。
それからは何を望むべくも無くこの雛見沢で平和に暮らしたかった。

でも、その後おかしい事が発生するようになってしまった。・・・それが連続怪死事件。
ダムを回避した場合に発生するのが連続怪死事件発生というわけ。
だれかがダムの件を利用して暗躍している?
ふむ。

もしかしたら梨花は個別に阻止しようとしたかも知れないですが、真犯人を特定しないかぎりこの運命を変えられない。
その特定の為、繰り返した結果があの暇潰しの予言?
57年までは村の連中・・・これは分かった。でも私を殺す奴だけがわからない。
村の連中の動機はダムの件の粛清と村民の意思統一・・・これは分かった。でも私を殺す動機がわからない。
私を殺すことは村の連中の動機と相反するから。
とにかくその黒幕の正体と動機を解明する事が優先。その後次の世界で対処する。
だから連続怪死事件の成り行きだけは放置した。
う・・・うーん、梨花の理想実現の為に、今までの世界が犠牲になってきた事になりますなぁ・・・。
微妙だ。

またこの連続怪死事件は57年までは完璧です。
完全犯罪。
しかし58年は予言に無い事が100%起こるわ、圭一は暴走するわ、別の話では詩音が暴走するわ、レナも暴走したりする。
この点においては梨花黒幕説が一番納得いくんですがね。
繰り返した事で57年までは完璧に組み立てる事ができた。
あとは58年を大災害を起こす事を確立するのみ。・・・って。

梨花が黒幕じゃなければ・・・なんでこんな事になっているのか。
さっきの上の図ですが

∞←--------↑(次の梨花誕生へ)梨花死亡(昭和58年)========梨花誕生

この話の層が、上の方に行けば行くほど、層にある=の部分は58年を除いて、梨花の記憶が蓄積される以外ずっと同じ内容。
でも58年だけ不確定な事が多い。なんでよ?
・・・ってやはりここに行き着くんですが。

まさか梨花以外に遡りができる者がいるとか?・・・そうなると上の図に別の時間軸が出来ちまう。
それは同じ横軸上で起きているなら・・・そしたら・・・制御できるのか?その世界・・・。
自分でもワケわかんなくなるので、遡りは梨花一人にさせて下さい。
まぁ、そもそも上の図が正しいなんて保障はこれっぽっちもありやがらないのですが。

遡りも出来ない者が一回の行動でここまで完璧にするのは至難の業です。
それをやってのける者がなせ58年を確立出来ないのか?
息切れしちゃった?最後の仕上げを前にして気がはやった?毎回同じ失敗をしてしまっている?
・・・毎回同じ失敗・・・・・・・・・富竹事件?

でも他に出来事があるはず・・・レナのリナと鉄平の殺害・・・祟殺し冒頭で罪滅しとは違う末路だったリナ。
あれは明らかに組織立った犯行。
そして生きて帰って来た鉄平。
もうここで不確定要素ができている。

57年までまるで同じだったなら58年も同じ事が起きないとおかしい。
仮定通りなら、レナの家族の境遇は毎回同じものであるはず。
結果リナがレナの家にちょっかいを出し、毎回レナはリナと鉄平を殺害している事になる。
が、祟殺しでは違う。結果、再び沙都子は虐待を受け、圭一が鉄平を殺害するにいたる。
圭一がせっせと沙都子の為に頑張ってるうちに何時の間にか梨花ちゃまが殺される。
んで、後に大災害発生。
なぜなになんで?

過去、うちの推理では梨花が58年の疑心暗鬼の騒動を生き残ると儀式的に殺されて大災害発生はガチ。としました。
梨花が58年の疑心暗鬼の騒動で死亡すると大災害は起きない。ともした。
鬼隠しのその後が本当にあのまま梨花生存だとしたら
もう一つ、梨花死亡、かつ沙都子生存で大災害発生とも出来ますが・・・
これは何とも言えません。鬼隠しその後の情報が少ないから。

・・・って、また話が逸れましたな・・・。
そもそも梨花が遡る為の条件は58年に殺される事なのか?寿命でも良いのか?わからない。
わからないだらけで憶測しか出てこないにゃりよ。

58年に毎回確定している出来事は富竹事件。と三四さん殺害(鬼隠しでは失踪)事件。
これは57年まで行われている確定した物語の内のものとできる?
梨花の予言に無いけど確定している事・・・うーん。うーん。うううう・・・
でも、58年の不確定要素は富竹事件以前から発生しているワケでして・・・

また、梨花は富竹の事件が毎回起きてしまっていて、なぜ予言で言わないのか?
一番単純な答えは梨花がなぜか58年の内容だけ嘘をついている。ってことだけど・・・。

予言で言った事は57年までの内容は確定して毎回起こっているのに梨花殺害は起これど内容が不確定。
・・・確定して58年に不確定な事が起こるから確定していることが不確定になる?はぁ?
祟殺しは確定して不確定な事が起こったにも関わらず確定していた事が起こった。もう何が何だか・・・。
不確定な事なのに確定して起こるならば・・・それはもう確定しているんじゃないのか?

うぅ〜ん、取り合えず富竹事件が無ければ梨花は確定して毎回儀式的に殺される・・・とも考えられますが
あかん、答えが出そうに無い。これについては後日考えますゆえ〜・・・。
つか、話がまたも逸れましたね。

そもそも黒幕云々より、梨花が色々やってもその世界の運命は変えられないんじゃ無かったっけ?
GGGさんがうちの掲示板で指摘された暇潰し編のTIPS「歯車と火事と蜜の味」がその説明ですか。
じゃあ、ダム阻止の件は歴史変更のものではないのかなぁ?
でもそれぞれの世界で結果も経過もいろいろ分岐しているし・・・
梨花の行いには運命の強制力がかかるけど、他の事にはかからない?
故に事件には手を出せず、他の何かで事件が解決するのをひたすら並列世界を作り記憶を溜めつつ待っている?
運命の強制力って何だよ?だれがやってんの?神様?オヤシロさま?

しかし、ならば昭和58年の不確定こそ梨花にとっては最大のチャンスではありますが・・・。

わっかんねぇ・・・。(泣き入りました。

そもそも超常的な力を持つ梨花を欺き続けられる奴って何者?
あ、でも梨花は遡りだけ出来るだけで、ちょっと格闘もできるけど戦闘能力がずば抜けて高いわけでも無いし・・・。
ふむ。
つまり解決する意思があるなら、記憶は持ち越せるので遡りを使ってこの事件の捜索だけは行っているかも。
その点では、我々プレイヤーと同じ立場ですね。そういった意味でヒントなのかな。
もし梨花が自分の死後の事までは分からないのならば、大災害の事を梨花は捜索の手がかりには入れてないはず。

やはり梨花に「梨花の死後には大災害が発生している」と分からせる事が重要な気がします。

拍手コメントで頂きました内容(拍手レス05/11/14参照)を考察するに
梨花が知っている事はプレイヤーの知らない事件の裏側。
梨花が知らないのはプレイヤーの知っている大災害。
この知っている事が合わさった時、事件が解決する・・・のかな?
でもどうやってプレイヤーが介入すんのさ?ってなりますが・・・
いるじゃないですか。彼を介してひぐらしで苦楽をともにした人。圭一!お前だ!
鬼隠しお終わり間際とか以外、ほぼプレイヤーと同じですからねぇ。
画面にむかって念を送りましょう。記憶よ〜全部蘇えれ〜(マテ

反して梨花が大災害の事を知っているなら・・・梨花黒幕説や特殊な例として梨花の別人格が黒幕説とかになるですよ。
でもそうなると、大災害を起こしているのに並行世界が生まれている事がおかしい・・・

あぅあぅあぅ〜

つか、梨花たちの話をまるっきり信用した場合の妄想推理であって、じつは梨花、かつ圭一までもが
何者かによってそう思い込まされているという説もございました。

なんにせよ、まず梨花の記憶の中に大災害があるのか。これがわかんないとどうにもならんですよ。
で、それが判明するのも次回作にあると思われます。
とりあえず世界観に関する妄想推理はこんな感じです。
疲れたにょ。

05/11/14 梨花黒幕説について・・・その1
と言うわけで梨花黒幕説を今回考えてみようと思います。
いきさつは05/11/12の日記をご覧下さい。
私は基本的に梨花はこの惨劇を解決して平穏な雛見沢を取り戻そうと運命に抗ってるキャラだと思ってます。
が、しかし梨花が怪しいのも事実。
この路線で妄想考察する事によって何か見えてくるかも知れない。覆るかも知れない。
十分価値があるかと。
で、以下は妄想推理ですよ。あいかわらず2次創作の域を出ていませんので。
あと書きながら考えているので、意見が2転3転しますのであしからず。

やはり注目すべきは梨花の罪滅しで発覚したループ世界での梨花記憶持ち越しの設定。
ひぐらし推理においてこの設定は色々議論を呼んでますね。
それこそ梨花を黒幕と仮定した場合、何でもありな事になります。
梨花を抗う者とした場合、なぜその記憶があるにもかかわらず事件を解決できないのか?
こう疑問に思った方は結構いると思います。
しかし、梨花は事件を起こしている者と考えるとすんなりいきます。
そうすればループ世界において犯行を何度もやり直す事が出来るからです。

「前回はこうなってこう問題が起きたから今回はそこを解決しよう。」
「今回はここで問題が起きたから次回は直す。」

こう繰り返しているうちに完全犯罪は次第に組み上がっていくワケですね。
そして最終目標を大災害とした場合、この物語は梨花が雛見沢をいかに完全に大災害に導くか試行錯誤の物語。となります。
なんでそんな事すんのさ?・・・と思いますよね。私もです。

どうも梨花ではなくこれも罪滅しで発覚した別の人格・・・多分オヤシロさまの人格が行ってると仮定できます。
つまり、梨花の中のオヤシロさまの人格を黒幕と仮定するワケです。
オヤシロさまなら動機はやはり雛見沢(鬼ヶ淵)を守る。でしょう。

大昔、腸流しなどの儀式や祟り等で鬼ヶ淵住民を戒律でしばり、周辺地域には恐怖を持たせる事で神聖化しこの地を守った。
しかし近代化の波の中、それだけで鬼ヶ淵を守る事が困難になってくる。
そして時は昭和になり、ついに鬼ヶ淵存亡の危機を迎えるワケです。ダムの件ですね。

オヤシロさまは考えます(w
時代に則したやり方を。
ええ・・・わかります。ツッコミ所満載です。しかし強引に話を進める。

それが時の総理大臣の孫誘拐となるわけです。これは梨花側の人間ですね。こうして国に歯止めをかける。うむ。
ただこれだけでは駄目です。事もあろうに鬼ヶ淵の一部の住人がこれに賛成したがため計画実行寸前までいったのですから。
鬼ヶ淵の住人に今一度祟りの恐ろしさを分からせる事が必要です。

それが連続怪死事件になります。
・・・で・・・事はここで終わるはずだった。
しかし、その後の鬼ヶ淵でまたもオヤシロさまの逆鱗に触れる事態が発生する事がわかった。

それは罪滅しで明らかになる大災害が起きなかった鬼ヶ淵の未来・・・高速道路建設の誘致。
ここら辺、鬼隠しで梨花死亡がなければ、自身が目の当たりにするかもしれませんが。
まぁ要するに神聖なる鬼ヶ淵の土地にそんなもの跨がせようなんてこの罰当たりモンが!ってはなるんじゃよ。なるの!
これを再び阻止しようと連続怪死事件をまたやるわけにもいかない。
事実、連続怪死事件はこの件で効果は無かった事がわかったわけですし。やはり時代の波には勝てなかったのです。
ならばいっそこの地を誰も入る事が出来ない不可侵の領域にしてやろうか・・・っちゅうわけで大災害ですよ。
はーい。トンデモ推理ですねー。

じゃあ、なんで罪滅しTIPSで「また、・・・駄目なのです。」と言ったの?とか
あれは予言通りに今回、大災害が起きそうに無いから「また、・・・駄目なのです。」となるとか〜・・・
きっとそれまで大災害発生に失敗してきた歴史があるのですよ(無茶だ

じゃ、赤坂に「わたしは死にたくない」って告白したのは?
ここからいや〜んな推理ですが・・・あれは演技。
大災害後のこの件が自然災害という事でのみ決定付けられると困るわけです。
あくまでオヤシロさまの祟りである事を世間に知らしめなくてはならないから。
そのための役割に赤坂を利用しているわけです。
事実連続怪死事件の後、大災害発生時のみ登場しています。そういう役割であると推理できます。

で・・・イヤーンな推理は続きます・・・。
まだ歴史が浅いとき・・・赤坂はさっさと始末されていたかも知れません。
暇潰しで、生きて出られる可能性は決して高くなかった云々とか言ってるし・・・
しかしその後の利用価値があるので生かして帰すようにした。
・・・が、連続怪死事件中、もしくは大災害直前に戻ってきてしまい阻止しようとしてきた。
それは困る。あんたが必要なのは大災害の後なんだよ。
じゃあ、それまではちょっと落ち込ませて雛見沢の事を忘れてもらおう・・・ってんで奥さん殺害(いや〜ん

いやよいやよそんなのいや〜ん

沙都子に関しても〜・・・
なぜか梨花は沙都子を守るような振る舞いをしますね。そのワケは?
今まで不思議に思ってたのが沙都子の「トラップが得意」という設定。なんだか強調しているわりにあまり活躍してないな・・・って思ってました。
罪滅し後半では活躍してましたが他に真意があるのでは?

そういえば大災害の起きなかった綿流し、目明しでは沙都子は殺害されてます。
しかもとばっちりで。それこそ梨花の誤算っぽく。

ちゅうか毎回ランダムっぽく暴走してるキャラで詩音が暴走すると高確率で沙都子殺しちゃう。
先手を打ってやっちまおうってんで返り討ちになってるとか?・・・うーん・・・

沙都子・・・大災害発生要員?
沙都子生存で梨花死亡が大災害発生フラグか?

彼女のその卓越したトラップ能力無くしては大災害を発生する事ができないのでは?(いや〜ん
大災害を発生させる何かを沙都子は掴んでおり、後は沙都子次第の状態にあるとか。
取り合えず実行してもらうには家族がいては決断が鈍るってんで村の仕業っぽく始末&復讐心UP!(いや〜ん
悟史なんかそれこそ居られちゃ困りますわな!あっはっは・・・いやよー
で救いを伸べるかの如く味方になった梨花自身が殺される事でこの村に対する復讐心を爆発させるってワケ(イヤダー!
発生後の沙都子?・・・どっか人目の付かないとこで死亡。役割果たしたらもういい。(うわー!!!

魅音毎回死亡のワケ
高速道路誘致なんてさせるか!次期頭首は何が何でもコロス!ヴァー!!(ノォー!

目下、梨花の役割に関わらず怪しいと思っている三四さんたちですが
梨花自身が自らの儀式をエサに「やらないか?」って誘ってるとか?
「ウホ、イイ生贄」(あほか

またほとんど圭一がクール化しているのは罪滅しで圭一がルールブレイカーであるのが分かったから。
結果大災害を起こせたが平成17年で閉鎖解除だし、こんな不確定要素放置できない。
ちゅーわけで、その後の58年は圭一封じ込め作戦?(うへぇ

いやじゃーこんなの!

いや、何度も言いますが上のはあくまで妄想推理ですから。
梨花を犯人にしてウニウニ妄想してたらこんな事になっちまったですよ。
勢いだけで書いてて裏をハッキリとってないので穴だらけです。

なにより致命的な欠陥は大災害エンドが複数回ある事。
各物語が別々の話なら、実に祟殺し、暇潰し、罪滅しの3回も発生している。
最終目的が大災害なら発生出来たら目的達成でループ世界が終わらなきゃおかしい。

まぁ・・・なんでループしているのかも分からないですし。

あと昭和58年の騒動ですね。何で確定出来ていないのか。
結局罪滅しでは平成17年に雛見沢の閉鎖は解かれます。これでは駄目となりますか。
開放されたら土地が今度はよそ者に荒らされる可能性が高い。
58年を確定出来たら、それこそ遂に完全に雛見沢を封鎖出来る何かがあるのかも知れませんね〜あははー(汗

そもそももう一人の梨花自身が許すとは思えない。
罪滅しTIPSから見る梨花の2つの人格・・・大人びた梨花がもう一人の「ですよ」梨花ちゃまより若いという事。
その大人びた梨花は「ですよ」梨花ちゃまから「梨花」と呼ばれている事からこっちが元々の梨花でしょうね。
もう一人は不明ですが・・・2人の会話とかから、到底大災害を起こそうとしているとは思えない。

ぬぬぬ・・・
罪滅しの大災害発生だってあの終わり方で沙都子が・・・確かに梨花殺害はショックでしょうが・・・
復讐心を爆発させて村を全滅させる動機としては弱い。
法則で見るなら祟殺しの大災害が沙都子の復讐劇とするのも厳しいとなりますが・・・如何に。

梨花を黒幕として考えるなら大災害を目的とする説はちょっと厳しいですね。
考えるなら連続怪死事件までかな・・・。それで自分の死を回避する事が問題になってると・・・

もしくは・・・
もう一人の「ですよ」梨花ちゃまが「梨花」を騙しているという事も考えられますが・・・
そうなったら・・・うぁー泥沼ですな。

・・・う?うーん・・・騙してるかぁ〜・・・「ですよ」梨花ちゃまが「梨花」を騙している・・・。
「ですよ」梨花ちゃまがラスボス?
「梨花」はもちろん死後の大災害を知らないでしょうが・・・
「ですよ」梨花ちゃまが「オヤシロさま」という超常的な存在なら知っててもおかしくないですよね?
「梨花」は知らないが「オヤシロさま」は知っている。

う〜ん・・・
つまり「オヤシロさま」が「梨花」をうまい事言いくるめて体を乗っ取っているのか?
これは惨劇のループを止める為なんだと。
しかし、その実は完全な閉鎖となる大災害の実行を目論見つつループを繰り返しているとか・・・・・・?
一方は救おうとしつつ、もう一方で破滅に導いているのか?

とにかく、救うためとか言いつつ頑張る「梨花」の行動は、その実「オヤシロさま」の策略にはまっており
「オヤシロさま」の鬼ヶ淵完全封鎖の片棒を担がされている。・・・な〜んて☆
そりゃ「梨花」、いくら頑張っても変えらんねぇわ。(w

黒い!黒すぎるよ!こんなのいやだー!!(ヴァー!!

しかし〜・・・どうなんだこれ?うーん・・・無理だよなぁ。
赤坂の件とかどう騙すんだ?
う・・・奥さん殺すうまい理屈あるかな・・・無いよな。
沙都子だって・・・うーん。沙都子と「梨花」はもとから仲が良かったわけだし・・・。
悟史を始末するうまい理屈・・・無いか。

しかしまたこの設定で強引に話を進めてみる。

つまり・・・「梨花」以外の人間が大災害の事を思い出し「オヤシロさま」と違う「梨花」にその事を教える。
で「梨花」がその事で「オヤシロさま」の裏切りに気付き、「オヤシロさま」と決別する事が解決の鍵?
大災害生き残りって・・・結構居るか。圭一は勿論。レナと詩音もあるいはそうなるか。
頑張って思い出せ!(ヲイ
あ、何か劇的☆・・・しかし推理として如何に?
あんな2次創作漫画描いといてこんな推理ってどうなんだよ・・・。

つーか収拾つかなくなってきましたよ。
やはり最初と最後で意見変わってる。うひ。
そもそもあの「梨花」を騙すなんて一身同体なのにできないでしょ。神業ですよ。・・・あ、神か。
あと方法は分かんないがループは起こるもんだと割り切るしかないか・・・
梨花黒幕説は・・・まぁ当然っちゃー当然ですが思いっきり超常現象が推理に割り込んできますねぇ・・・。

一応この日記で出た結論は、同じ梨花でも2つある人格のうち「オヤシロさま」の方が黒幕説となりました。
とりあえず今はこんな感じです。投げっぱなしです。はい。
まぁ梨花黒幕ちょっと変化球トンデモ説の1つとして保留しとく。
また、何か気付いたら変更します。