「圭一」のメモについて |
内容 私、前原圭一は命を狙われています なぜ、誰に、命をねらわれているのかはわかりません。 ただひとつ判る事は、オヤシロさまの祟りと関係があるということです。 レナと魅音は犯人の一味。他にも大人が4〜5人以上。白いワゴン車を所有 (ここまでが1枚目。ここから下は真横にやぶられている。) バラバラ殺人の被害者をもう一度よく調べてください。生きてます。 富竹さんの死は未知の薬物によるもの。 証拠の注射器はこれです。 (ここからが2枚目。ここから上が真横に破られている。) どうしてこんなことなったのか、私にはわかりません。 これをあなたが読んだなら、その時、私は死んでいるでしょう。 …死体があるか、ないかの違いはあるでしょうが。 これを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです。 前原圭一
「鬼隠し編」の謎のひとつ「圭一」の残した「メモ」。 「圭一」死後「大石」に発見され、後年、「メモ」の中間部分が切り取られたのではないかとされます。 我々は「鬼隠し編」でその中間部分を知ることができます。 やはりここで問題になるのが、この中間部分を切り取った者と理由。 まずは「圭一」が自室の時計の裏にこの「メモ」と「魅音」が出したとしている「注射器」も一緒に貼り付け、自宅から逃走した後を考えてみましょう。 そのとき外には「4〜5人の大人」と「監督」がいました。この「監督」は「入江」です。 「4〜5人の大人」のうちの誰かが裏口から逃走する「圭一」を発見します。 おそらく「4〜5人の大人」は暴れる等の行動をする「圭一」を「入江診療所」に運ぶ為、「入江」に召集された者たちだと思われます。 「入江診療所」の「男性スタッフ」と「山狗」。「山狗」ってなんですか? 「祟殺し編12日目」で「圭一」が「入江診療所」の「男性スタッフ」が「山狗が一人・・・」と言うのを聞きます。 一人と言うのですから人でしょう。あとその人の名前でも無いですね。 意味も調べましたが判りませんでした。・・・ので「山狗」とばれる集団の内の一人なのでしょう。 いやここではどうでもいいか。 当然何人かは「圭一」を追いかけるでしょうが全員ではないはずです。特に「入江」は追いかけないでしょう。 「4〜5人の大人」達の何人かに追いかけて捕獲しろと指示を出し、「入江」は確認するはずです。 「圭一」宅にいるはずの「レナ」と「魅音」を。 んん・・・ちょっと待って。今更ですがなぜこの場面「圭一」宅なのか? ちょっと話を戻します。 のされた「圭一」を「入江診療所」に運ぶなら直で運んだ方が良いはず・・・ えーと・・・まず「圭一」がのされた場所は「ダム工事現場跡」。ここに「ゴミの山」があって近くに「レナ」宅。 で「圭一」宅。ここら辺に「魅音」宅。 で「学校」。 それから「梨花・沙都子」宅でこの近くに「入江診療所」か。さらにその先は確か「興宮」だったかな? うろ覚えですがこうだったはず。 位置的には、とりあえず、「圭一」宅で一時安静にさせたとするなら問題ないか。 「圭一」宅の鍵は?「レナ」が「圭一」がオットセイのキーホルダー付きのものがあるのを知ってますが・・・うーん 何か「ダム工事現場跡」に近い「レナ」宅に一時預ける方がよさそうですが・・・ 「レナ」も大事にしたくなかったのでしょうか?まぁ放置しましょう。 また男2人の存在・・・。 ここの推理コーナーの「冒頭シーンについて・・・その2」で「レナ」と「監督」は行動を共にしているとしています。 その仮説を使うなら「圭一」をのした大人2人は「入江」の手の者である可能性があります。 なぜこんなところにいるのか? また、随分と格闘ができる様です。これが例の「山狗」の人たち? 彼らは「入江」より「レナ」に「圭一」が何か危害をあたえない様に後をつけさせてた者であったなら? そもそも「レナ」たちの状況を「入江」はどうやって知ったのか? 憶測だらけで申し訳ないですが・・・こう思えます。 14日の夜「圭一」が「レナ」の指をドアに挟んだまま、思い切り閉めます。 中学生とは言え、男の力により玄関のドア(鉄製なら尚)で指を挟まれる・・・これは相当な重傷であると思います。 その後「レナ」は「圭一」宅の外で「ごめんなさい」を連呼しつつ突っ立ったあと帰宅。 当然、親にそのキズどうしたの?と言われるでしょう。 ボーっとして何も答えないかも知れませんが、相当な重傷であるため有無を言わさず病院・・・「入江診療所」に連れて行くでしょうね。 「入江診療所」はもう閉まってると思いますが急患で「レナ」はつれてこられます。 その際「入江」が診察。このとき「レナ」のキズが何であるか不審に思うはずです。 事件性があるかもと「レナ」が何も言わなくても通報等をしようとしたでしょう。 事件になるのは不本意と「レナ」は「圭一」の事を話します。 キズの事だけでなく、「圭一」の「悟史」同様の変貌のこと。オヤシロさまのこと。など。 そして・・・「通報」だけは待って欲しい。「圭一」くんは私が何とかする!と力説するとか? 「レナ」は明日「圭一」と正面から向かい合う、とか言い出したのでは? 「レナ」の気迫に圧倒された「入江」は「レナ」に猶予を与えます。 しかし、「レナ」の安全を確保する為に「入江診療所」側の人間・・・たとえば「山狗」2人をつけますよ。とか。 と提案し「レナ」は了承したのではないでしょうか。 なんか話が15日目から逆行してるなぁ・・・はは、ほんと行き当たりばったりだ。 とりあえず上記の事と、もしかしたらあったであろう「山狗」からの報告で、現状の「圭一」が危険であると知っているとします。 で、「圭一」が逃走。「レナ」と「魅音」が家にいるはず。絶対気になりますよね。 だから、「レナ」「魅音」殺害現場に最初に入ったのは「入江」ではなかろうかと。 また、「冒頭シーンについて・・・その2」で述べてますが、「入江」は接触した「主人公キャラ」を暴走させてる人物です。 何かあると思ってもいいですよね。 現場で「圭一」がひろった「注射器」・・・これは「入江」が「レナ」に渡した「沈静剤」みたいなものを憶測しておりますが この「注射器」が発見されるとまずい理由があるとするならば・・・? 当方では「魅音」の出した「注射器」はマジックであるとしましたが、その際暴れる「圭一」を止めようとおそらく「入江」と相談してた「レナ」が 「注射器」をだしてきたとも仮定しました。 後付ですが・・・「レナ」はこの「注射器」を使ってたら・・・このシーンで「圭一」の意識がぶっとぶ表現がありますよね? あの時「レナ」は使ってたとしたら・・・。 この「注射器」は「圭一」の暴走を急加速的に進行を早めるものではなかったのかと。 「冒頭シーンについて・・・その2」で述べた58年の「誰か」側の「暴走キャラ」の利用目的とは・・・ それは「富竹」事件で集まってしまった「警官」の捜査の撹乱。 「誰か」側は大きく撹乱させればさらに良いとするはず。 もしかしたら「レナ」が指を怪我した際に事件にできるかも?と思いますが「レナ」の執拗な食いつきに利用価値があると判断。 「圭一」が暴れるのは分かってるので、「鎮静剤」と偽り「暴走起爆剤」を渡す。 後は、期限があるかも知れませんが、事件が起きるのを待つだけ・・・。 また、妄想だけで話をすすめているなぁ俺。 そんなわけで唯一困るのは「注射器」が見つかる事。 「圭一自室」の惨状を見て満足する「入江」。「・・・上出来ですよ。これは。」とかなんとか(コラ しかし「注射器」が無い!? 既に部屋は荒らされているので、自分の痕跡が残らないように慎重に、かつ大胆に探します。 そして時計裏に「注射器」と「メモ」が貼り付けてあるのを見つける。 当然「注射器」は回収。「メモ」の内容を見て当然「注射器」の存在に関する事だけはまずいので削除。 「富竹」の死は「オヤシロさまの祟り」という事でなければならないので削除。 バラバラ殺人云々は・・・分からない。実際生きてるって事?それとも同じあだ名「監督」を連想させるから? まぁそんなわけで「圭一」の「メモ」に小細工したのは「監督」こと「入江」ではなかろうかと。 切り取った理由は上記です。 また乱暴な説ですが、「メモ」を剥がすとき、不自然に「メモ」が破れてしまったとか? 破った事を偽装をする際、支障をきたした箇所があるとか・・・これは無さそうですね。 このことは「入江」が「主人公キャラを暴走させている者」とする事ができます。 そして黒幕と仮定している「誰か」側の人間の一人にできるかと・・・。 うーん・・・無理がありますが今の所こんな感じです。 というか、すっかり忘れておりました。「メモ」の事。 これでとりあえず当サイト的「鬼隠し編・解」対策はOKかな・・・かな? |